「また、同じ夢を見ていた」の読書感想文①
これまでの自分の人生は間違っていなかった。この本を読んで私が得た確信である。この本には幸せを求めた人たちは後悔を抱えていたが一人の老婆だけは後悔や反省を口にせず私の人生は本当に幸せだったと言い切った。
そこに私は感慨深いものを感じた。幸せとは人生の最後になってようやく分かるものだと思ったからだ。私はまだ20になったばかりの大学生だ。言うのも恥ずかしいくらいだが私が大学に進学したのは親のすすめであって私自身の意思ではなかった。
そもそも私は今まで自分の意思ではっきりと何かを成し遂げたいと思ったことはなかった。人生において重要な局面にはいつも親が助言し私はそれに何の疑問も持たずに従ってきたのだ。
そんな私だったが、実家を離れ一人アパート暮らしにするようになって気付いたのだ、自分は幸せなのだろうか?と。私より不幸な人間はいるだろう。
だが逆説的に私が幸福であると言い切ることはできない。それは私自身が自分の幸福を実感できてないからだ。親の言いなりで歩んできた私の人生は本当に幸せと言えるのか?そう思うと不安になったこともあった。
そんなとき私はこの本と出合ったのだ。確かに私は幸せを実感することはできない。だが、それがどうしたというのだ。私が得た結論は結局のところ、人は人生の最後くらいでしか幸せを判別できないということだ。
極論で言ってしまえば自分が今死ぬことになっても満足して死ねるかといったのもである。かなりの暴論かもしれないがそれが私の得た結論である。
「人生とはマラソンレースである」とは良く聞くフレーズでもはやチープとさえ言われかねないものであるがそれに例えるなら幸せとはゴール地点から振り返ってやっと見えるものなのだ。
つまり今現在の私がすべきことは自分の人生を振り返ることではなく、さっさと歩を進めることにあったのだ。今の私が幸せとか分かるはずもない。
言ったモン勝ちと思われるかもしれないが勝てば官軍と言う言葉もある。そして何より私は今、幸せを求めて人生という道を歩き始めている。足を止めている場合などではなかったのだ。
だから私は断言できる。私の人生は間違ってなかったと。こうして幸せを求めて歩を進めているのだから。過去ではなく現在が重要なのだ。胸がすく思いとはまさにこのことだろう。私の人生はまだ20数年だというのに後悔も反省も山のようにあり数え切れないほどだ。
だけども、それがなんだというのだ。現に私はまだ前に向いて進んでいられる。ならば何の問題もないのではないだろうか。今までの道のりからしてこれからも苦悩や後悔に苛まれるかもしれないというか、するだろう。それは数多くの先人達が証明してくれている。
だがそれがどうしたというのだ。はっきり言おう。私はこの本の老婆に憧れてしまったのだ。何を馬鹿なと思うだろうが事実だ。自分の人生が幸せだったと断言することに感動を覚えたのだ。私もいつかこんなことを言ってみたいと。だから私は今日も前を向いていきている。
(20代男性)
このほん見ました
すごくおもしろっかたです
まじ良いでした
主人公の子大好きです
僕この子に惚ました
こーんなことあるんですね
夢で
【おばあさん】の世界の奈ノ花は、桐生のlive meというサインを見ても、桐生が本当は何を伝えたかったのか、わからなかったのだろうね。
桐生がLive with meと伝えたかったこと<プロポーズ>に気づいたのは、ずっと後。桐生が他の人と結婚してからだったのだろう。
おもしろっかた
おもしろっかたです。
住野よるさんの作品はだいすきです❤
幸せとは何か?
私の幸せは、やっぱり好きな人と一緒にいれることかもしれませんね(笑)
題名の意味が分かった時は泣きました。
もし自分ならって思ったらこんな不思議なことになったらっておもいましたね。
やっぱり自分なら耐えれないと思うなー
友達がなくなっていた。って知った時自分も死んでまうかもしれませんね。
何の意味もないのに。。。
この出会いは、悲しいいけれどすてきです
なんかいもなんかいも、読んでも泣ける私のお気に入りの本です。
君の膵臓を食べたいの映画楽しみです❤
この本を読んだときもなきましたー
映画でもなく予定です(笑)
途中から話が変わってしまいましたが、もう一度。本当の幸せの意味を考えたいと思います❤
この本に出会えたことに 感謝します❤
最近「忙しい」と決めつけて本を読んでいなかったのですが、病気で入院する事になり手にした本が、大切な人生の本になりました。
読み進めるにつれ明らかになっていく数々の話が重なり合って、最後には自分なら?と考えさせられる、じんわーり、ほっこり、そしてこの本との出会いに感謝したい気持ちでいっぱいです。
本を読むって必要だった。
忙しいなんて勝手に決めつけて、遠ざかっていたのは私のほうだった。私と同じような人に、また読み始めるきっかけとなる本かもしれない。いえ、もっとすごい、だって、人生を見つめ直す事ができる本なんだから。
出会いに感謝します。
まじでおもしろっかたカタカタカタカタ
菜ノ花が桐生くんのために必死に考えていて感動した
読んでみて本当に感動した。
最後の結末が意外すぎてビックリしました❗️