感想ライブラリー

読書感想文「夢十夜(夏目漱石)」

この作品は十の夢について短編形式で書かれている。正直、最初に読んだときは理解ができなくて、何度も同じ文章を読み返したりしてどんな意味なんだろうと文字の裏側にあるものや、情景を一生懸命に理解しようと思った。しかし、私はこの […]

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読書感想文「すし、うなぎ、てんぷら ~林 修が語る食の[…]

本書の中で紹介されている言葉の中で、「昔からお鮨は『ハレ』のもの。うちはそういう『ハレ』の日、記念日に選ばれるようなお店にしたい」強い覚悟がこの言葉からひしひしと伝わってくる鮨名人の言葉だと思います。   なぜ […]

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読書感想文「月の砂漠をさばさばと(北村薫)」

この小説は、小学3年生のさきちゃんとそのお母さんの日常生活を描いたお話である。何ひとつ衝撃的な事件が起きたりはしないし、作者が泣かせよう泣かせようと一生懸命になっている気配も感じない。なのであるが、私は何度となくこの本を […]

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読書感想文「この世にたやすい仕事はない(津村記久子)」

仕事に行き詰まり、なんとなく書店で手に取ったのがこの「この世にたやすい仕事はない」だ。津村さんの本はまったく読んだことがなく、完全に題名だけで衝動的に選んだといえる。本当は仕事関係ではなくもっとカラッとした元気になれるよ […]

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読書感想文「春になったら苺を摘みに(梨木香歩)」

「相手のあるがまま受け入れる」そんな、ウェスト夫人にとっての当たり前を見せつけられるエッセイ集。はじめは、ゆるゆると読んでいたのだが、どんどん彼女に惹きつけられていく私がいた。彼女はどんな荒くれ者も、ひねくれ者も、彼女の […]

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読書感想文「お役所の掟―ぶっとび霞が関事情(宮本政於)[…]

精神分析医の宮本政於氏が、十年余りのアメリカ生活を経て日本に戻り、厚生省に入省した際の体験を赤裸々につづった体験記です。ベストセラーにもなったこの本は英語をはじめドイツ語、フランス語など各国語に翻訳され世界中に大きな反響 […]

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読書感想文「「思考」のすごい力(ブルース・リプトン)」

学校の推薦本で、かつ、友人に勧められて読んだ。非常に革新的な書籍で、とても良かった。これまで、分子生物学や遺伝学の世界は、セントラルドグマの先入観がかなり強く、それにとらわれた状態で様々な研究が進められている状態である。 […]

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読書感想文「だから、あなたも生きぬいて(大平光代)」

この本を読んで、私は人生の中で間違ったものは一つもなく、たとえ間違ったこともでも、成功するため、幸せになるための過程になるのだと強く感じました。幼いころの理不尽ないじめ、一般的にはいじめている方が悪い、悪だと思われている […]

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読書感想文「忘れ形見(若松賤子)」

この本は英語の詩をもとに創作された小説である。作者は冒頭で、小説というほどではないと謙遜していたが、しっかりと小説として楽しむことができた。明治時代に書かれたとは思えないくらい文章が現在風で、あまり読書をしない私にも読み […]

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読書感想文「雨・赤毛: モーム短篇集(I)(サマセット[…]

他のモーム作品と違って中野好夫さんの翻訳で読んだがほとんど気にならない訳で割りと好きなタイプ。もう古典に位置づけられても良いくらい古い日本語になるはずだけれど言い回しが気になるくらいであとは全く問題なかった。モーム独自の […]

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