感想文を読んで、感じたことを共有しよう。みんなが書いた読書感想文を多数掲載しています!

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感想ライブラリー

読書感想文「乳と卵(らん)(川上未映子)」

母親との葛藤や思春期のひりつくような痛みを、私はこの本を読んで鮮明に思い出した。女の子から女性へと成長していく過程で起こる身体の変化や、これから起こりうる男性との交わりなどを想像してしまうこと。母親がそれをしたことによっ […]

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読書感想文「林檎の樹(ゴールズワージー)」

まず印象的だったのが、抒情的で美しい文章表現だ。タイトルにもなっている林檎の樹を始め、様々な植物や自然の情景が印象的な筆致で描き出されていて、色彩豊かな情景が目の前に浮かんでくるようだった。同時に、それが人物の心情も間接 […]

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読書感想文「理由(宮部みゆき)」

宮部みゆきの「理由」を読んだ。人間の一つ一つの行動には全て理由があり、推理小説においては特に重要な部分だと思っている。実際にニュースで事件が報じられると、人々がその理由を知りたがるだろう。私はこのシンプルなタイトルに惹か […]

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読書感想文「毎年、記憶を失う彼女の救いかた(望月拓海)[…]

事故のショックで毎年1年しか記憶がもたず、事故が起こり両親が他界してしまった時期が近付くと、その悲しみから事故の直前まで記憶が戻ってしまう主人公の前に、突然謎の男が声をかけてくる。「一か月デートして、僕の正体が分かったら […]

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読書感想文「中国行きのスロウ・ボート(村上春樹)」

一時期、狂ったように村上春樹の文章にハマった。エッセイ、小説、対談、手に入れられるものはあらかた手に入れて読んだ。喉が乾いてがぶ飲みする水みたいにスルスルと村上春樹の世界は私の頭の中に入っていった。それは自分では考え付か […]

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読書感想文「コンタクト・ゾーン(篠田節子)」

上下巻にわたる長編を、一気に読み終えた。文庫本で読んだのだが、まずこの本に惹かれた理由は表紙である。本屋でちらっと見かけてすぐに、「見たことがある!」と釘付けになった。なぜなら、現在私が日本としょっちゅう往復している、イ […]

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読書感想文「三陸海岸大津波(吉村昭)」

この作家の作品は非常に多く読んでいる。この作品は、その中でも非常にインパクトのある作品だった。その理由は、東日本大震災のあったときに、目にしたからである。筆致は非常に冷徹に真実に触れるタッチとなっている。しかし、その中に […]

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読書感想文「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年([…]

村上春樹のことは色々聞いたり見たりしてましたが、実際読んだことが無くKindleを購入したのをきっかけに始めて読んでみようと思い、このタイトルの小説を読みました。本を読んで通して感じたことは結果よく分かりませんでした。主 […]

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読書感想文「奇跡の人 The Miracle Work[…]

この本の最初のページに、ヘレン・ケラーの有名な言葉が記されている。本を購入する前から、「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が登場することは知っていた。読み進めていくうちに、ヘレン・ケラーの日本版であることに気づくこ […]

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読書感想文「君が夏を走らせる(瀬尾まいこ)」

私は、以前から瀬尾まいこさんの作品を読んでいて、なんて暖かい文章を書く人なのだろうと思い、自分の好きな作家のひとりとしていました。以前は、奇をてらったような作家さんやミステリーなどを好んで読んでいましたが、子どもを産んで […]

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読書感想文「億男(川村元気)」

2018年秋に映画化が決定したという帯とタイトルに惹かれて読了。宝くじで3億が当たった主人公が、大富豪になった学生時代の友人に使い道を相談する。この時点でなぜ高額当選を友人に話してしまうのか、という思いがわきあがりました […]

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読書感想文「血か、死か、無か? Is It Blood[…]

森博嗣のWシリーズ8作目。人口細胞を入れることで、人間がほぼ永遠に生きられるようになり、人工知能が成熟の域に近づいた、今から約2百年後を描いた世界。研究者のハギリは、自身の研究内容に起因するためか命を狙われるようになり、 […]

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読書感想文「鹿の王(上橋奈穂子)」

さすがとしか言いようがありませんでした。上橋奈穂子さんの作品には、必ずと言って良いほど地の繋がりではない絆があります。この物語の主人公であるヴァンは、自分と同じように謎の病から生き残った少女を拾います。名前はユナとつけま […]

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読書感想文「3時のアッコちゃん(柚木麻子)」

この、3時のアッコちゃんは前作、「ランチのアッコちゃん」に次ぐアッコちゃんシリーズの第2弾である。全作品と同じように今回の作品も一話完結型で、四話によって構成されている。作品の根本は第一話、第二話がアッコちゃんが周りにい […]

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読書感想文「愛のゆくえ(リチャード・ブローティガン)」

すごく概念的な話だと思う。あるところに思い深く書かれた本だけが保管される図書館があり、そこに主人公である「私」が住み込みで働いている、という設定からしてもう概念的だ。終始「私」の視点で話が進んでゆくのだが、ある日ヴァイダ […]

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読書感想文「タイムスリップ・コンビナート(笙野頼子)」

この小説の事を知ったのは、作品で最終的に目指す「海芝浦駅」と言うのを知ったからで、笙野頼子と言う著者の事も、この人の他の作品も知らない状態で、早速買って読んでみたら、すぐにこの世界に引き込まれた。夢で見た「マグロ?」との […]

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読書感想文「私をくいとめて(綿矢りさ)」

率直に言って、全体的に主人公に共感は出来なかった。自分の脳内にいるAとの会話を通して悩みを整理したり決断したりするのは、Aという名前こそつけないものの、私も自分とこうやって会話することはあるなと思う。主人公のように毎回で […]

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読書感想文「坂の途中の家(角田光代)」

主人公里沙子が裁判員に選ばれてからの心の葛藤が読んでいて辛かった。子どもが生まれて泣いてばかりで床に落としてしまった、母乳が出なくて周りの意見が嫌で仕方なかったなど世間一般出産を経験した母親ならほとんど思うようなことが随 […]

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読書感想文「国盗り物語(司馬遼太郎)」

国盗り物語は前半が斉藤道三、後半は織田信長が主人公の歴史小説である。斉藤道三は美濃のまむしと呼ばれ、一介の浪人から一代で美濃の国主にまで上り詰めた、下克上の典型の人物である。別名のまむしのイメージから冷酷非情で手段を選ば […]

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読書感想文「ダイイング・アイ(東野圭吾)」

東野圭吾は情景や人の感情の記述が詳しく、物語にいつも引き込まれる。ただ、その内容は深刻なものであっても最後は救いのあることが多い。このダイイング・アイも無意識だろうかそのつもりで読んでいて、どこで常識的な記述が出てくるだ […]

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