感想文を読んで、感じたことを共有しよう。みんなが書いた読書感想文を多数掲載しています!

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感想ライブラリー

読書感想文「いじわるふきちゃん(さとうさくら)」

読んだ感想を一言にまとめると「ふきちゃんは全然いじわるじゃないじゃん」である。確かに失声症のふりをして周囲の人の本音を聞きだし、こっそり楽しむふきちゃんは趣味がいいとは言えない。自分の娯楽のためだけに周囲の人々を利用して […]

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読書感想文「母さんがどんなに僕を嫌いでも(歌川たいじ)[…]

著者歌川たいじの自伝的小説。母親に虐待されても、ばあちゃんや友人たちによって自我を確立し、母親と向き合い、親子としての関係を修復していく話。主人公の自宅で両親が工場を営んでいて、そこに勤めに来ているばあちゃんが、主人公を […]

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読書感想文「気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念[…]

「気にしない練習」を読んで思えたことは、日々私達が生きて行く中で避けては通れない道である、「不安」「怒り」「煩悩」を放念するヒントとして、様々なことが記載されています。私が読んで納得した部分について、順に記載させて頂きた […]

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読書感想文「テッド・バンディ―「アメリカの模範青年」の[…]

サイコパスもののサスペンスが日本でもはやりだした昨今、アニメ等でもよく「サイコパス」という単語はまま耳にするようになった。本書の表題にあるテッド・バンディこそもっとも有名なアメリカが生んだ史上最悪クラスのサイコパスのひと […]

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読書感想文「宝石商リチャード氏の謎鑑定(辻村七子)」

初めは、よくある謎解き推理小説なのかと手にとった。けれど読み進めると、実際は推理よりも宝石についての知識が深くなるような内容だと感心した。ピンクサファイアの中でも、蓮の花の色のようなオレンジがかったものをパパラチアサファ […]

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読書感想文「地下鉄に乗って(浅田次郎)」

常々「時間」という概念に興味を持っていた。浅田次郎の小説が好きで手当たり次第に読んでいる中でこの作品に出合った。タイトルからは単なる昭和のありふれた物語だろうと読み始めたが、読み進んでいくうちに現在と過去を行き来する主人 […]

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読書感想文「ノワール-硝子の太陽(誉田哲也)」

誉田哲也さんの「姫川玲子シリーズ」が大好きなのですが、グロい所が精神的に受け付けなくなると暫く読まなくなり、今回久々に「ブルーマーダー」を読み返し、受け入れ可能と判断出来たので「ルージュ/硝子の太陽」を購入し一気読みした […]

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読書感想文「平成くん、さようなら(古市憲寿)」

安楽死を決めた青年、平成くんの物語で、恋人の愛ちゃんの視点から描かれている。サクサク読み進めることができてしまうが、なんだか希薄さを感じた。安楽死をこんなに軽いイメージで描いてよいのか疑問である。また、安楽死の理由は、最 […]

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読書感想文「口笛の上手な白雪姫(小川洋子)」

文芸雑誌に掲載された8つの短編が収められている。どの話もそれほど時間をかけず読めたが、読み終えると完璧にできたある一つの世界から帰ってきたと言う感覚に陥った。どの作品も日常の何気ない出来事を取り上げているけれど、主人公の […]

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読書感想文「82年生まれ、キム・ジヨン(チョ・ナムジュ[…]

韓国で2016年に発表され、女性の共感を呼んで大ヒットとなった作品の日本語訳版を読んだ。主人公キム・ジヨンというごく普通の女性のこれまでの人生の中で、彼女が感じ体感した女性ということの不公平感や差別が淡々と綴られている。 […]

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読書感想文「金閣寺(三島由紀夫)」

この小説には吃音と内飜足というコンプレックスをそれぞれ抱えた二人の青年が登場する。「青春時代が夢なんて後からほのぼの思うもの。青春時代の真ん中は胸に棘刺すことばかり」という歌の歌詞があるようによほど家庭や容姿に恵まれない […]

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読書感想文「物語のおわり(湊かなえ)」

湊かなえさんの作品は読んだ後にまるで心臓を直接つかまれるかのような読後感を味わうものが多いけれど、この作品に関しては読んだ後の感じ方がほかの作品とはちょっと異なっていた。まずもって、主人公がまるでリレー形式の様な感じで物 […]

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読書感想文「ご主人様と呼ばせてください(サタミシュウ)[…]

本作は、サタミシュウ先生の、SM青春小説の第二弾だ。前作「私の奴隷になりなさい」と繋がっているが、単体でも楽しめる。そして私は、前作「私の〜」よりも、こちらのほうが好きだと思った。その理由は、主人公格の一人「私=瀬尾」が […]

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読書感想文「ニシノユキヒコの恋と冒険(川上弘美)」

第1章目で主人公と思しき「ニシノさん」はどうやら死んでいて、幽霊になって女性に会いに来るという話だったので、ファンタジー作品かと思った。しかし読み進めるうちに違うことが分かった。これは西野幸彦という一人の男の生涯を、時系 […]

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読書感想文「十角館の殺人(綾辻行人)」

叙述トリック作品であると聞いてはいたものの、いわゆるどんでん返しにあたる一文を読んで本当に驚愕した。登場人物は日本人ばかりだが、お互いを海外の有名なミステリ作家の名前で呼び合っており、はじめのうちはなかなか名前を覚えられ […]

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読書感想文「湘南人肉医(大石圭)」

一言、カニバリズム嗜好のわたしには最高の作品である。とにかく主人公の残忍な殺害描写と人肉描写が鮮烈で異彩を放っている。美容整形の外科医をしている主人公の小鳥田は数多くの女性達を美しく変身させる凄腕の持ち主だ。しかし見た目 […]

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読書感想文「革命前夜(須賀しのぶ)」

この本を読むまで、私は「革命」という言葉の本当の強さ・重さを理解していなかったように思う。ベルリンの壁の崩壊は私の中では歴史上の出来事のひとつであり、紛れもなく「過去」のものだったが、壁のあった時代の社会の窮屈さや澱んだ […]

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読書感想文「蠅の王(ウィリアム・ゴールディング)」

イギリスの少年たちが無人島に不時着し、サバイバル生活を送る中で、人間の狂気に触れていく物語。そんなあらすじと、希望溢れる名作「十五少年漂流記」の殺伐版として親しまれているという定評を聞いて読んでみた。   元々 […]

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読書感想文「猫鳴り(沼田まほかる)」

モンと名付けられた一匹の猫の生涯と、猫を取り巻く周囲の人々の心情や出来事をそれぞれの視点から描いた物語。流産した夫婦が子猫を飼うことになるシーンから始まるのだが、私自身も何度追い払っても家に入ろうとする猫を根負けして飼っ […]

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読書感想文「熱帯(森見登美彦)」

森見登美彦の本は「夜行」くらいしか読んだことがない。「夜行」は世界観はものすごく好きだが、あらすじや結末は好みではない、という何とも微妙な印象で終わった小説だった。それ以来この著者の本は敬遠していたのだが、雑誌に紹介され […]

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