一言で言えば、「衝撃」である。私は仕事柄「生産性向上」や「働き方改革」に関するテーマで仕事を行っている関係で、ビジネスの場面での「効率化」というものにはアンテナが一定高い自負があったが、ひとたび家に帰ると、家事育児に関す […]
読書感想文「勝間式 超ロジカル家事(勝間和代)」

読書感想文「「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生[…]

私は子供の頃から本が好きだ。小さい頃は毎週のように図書館に連れて行ってもらっては10冊くらいの絵本をかかえて帰っていたのを思い出す。学生になってからは学校や地域の図書館でよく借りて読んでいた。エッセイものは苦手で、外国の […]
読書感想文「ガリレオの苦悩(東野圭吾)」

主人公の帝都大学理学部准教授である湯川学が、大学時代の恩師である友永幸正の自宅に、他の教え子たちとともに招かれる。しかしその夜、友永邸の離れで火災が発生。焼け跡から、友永幸正の実の息子邦宏の刺殺体が発見される。 &nbs […]
読書感想文「なつのひかり(江國香織)」

それは私の居場所であり、自分自身であった。産まれてからいままで言葉にしてどう表現すればいいのか分からずにいた感情たちがまるで、いのちを持った生き物のように感じたのだ。この本に出会った19歳の日、それからまるで日記を記すよ […]
読書感想文「五匹の子豚(アガサ・クリスティー)」

この本の序盤を読んで、私はこう思った。「切り口が新しい」と。今まで数々のクリスティ作品を読んできたが、このパターンは初めてである。大抵は事件が起きてから謎解き、という流れで物語が展開する。しかし、この作品は過去に起こった […]
読書感想文「金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ[…]

私がおすすめしたい書籍は「金持ち父さん、貧乏父さん」である。理由としては、私の考えを変えてくれたものであり、今後の人生の生き方を教えてくれた本であったからだ。この本を読んだのは私が私が27の頃だ。今から三年前になる。 & […]
読書感想文「戦いいまだ終らず(落合信彦)」

本書は、日本の「再建王」と呼ばれた実在の人物をモデルとした小説である。実は私はこの本の主人公と一回だけ、偶然にも四国のホテルのロビーで出会ったことがある。同席者にその事を教えられたが、その時の私は彼の事績について全く無知 […]
読書感想文「会計天国(竹内謙礼・青木寿幸)」

私はお盆や年末年始などの長期休暇には帰省する。移動の電車内や実家では本を読んで過ごすことが多い。今年のお盆の帰省時に読んだ本は『会計天国』だ。著者の竹内謙礼は経営コンサルタント、青木寿幸は公認会計士である。今回の作品は経 […]
読書感想文「書店ガール(碧野圭)」

主人公は、大手書店ペガサス書房吉祥寺店副店長の西岡理子(40)と熱血お嬢様社員の北村亜紀(27)、この二人はいつもぶつかる。例えば冒頭の亜希の結婚式でもだ。招待客の中にいる独身アラフォーの西岡理子は彼氏と別れたばかりで面 […]
読書感想文「虚無への供物(中井英夫)」

『虚無への供物』は1964年刊行。『ドグラ・マグラ』、『黒死館殺人事件』と共に「日本三大奇書」として知られている。本書については完全に興味本位、またエンターテイメントとして楽しむ目的で読み始めたものである。 […]