感想文を読んで、感じたことを共有しよう。みんなが書いた読書感想文を多数掲載しています!

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感想ライブラリー

読書感想文「ニューロマンサー(ウィリアム・ギブスン)」

これは、当時、画期的なサイバーパンクだった。僕はリアルタイムで読んだのでなく、1990年代に、読んだ。日本での出版は1980年代だったはずだ。主人公はコンピューターハッカーで、もう一人のヒロインは、訓練された、軍人のよう […]

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読書感想文「歴史を紀行する(司馬遼太郎)」

この書物は長年人気作家として常に上位に位置してる司馬遼太郎氏の日本の県民性を歴史的・地理的な観点から紐解いた紀行随筆である。とり上げられた地域は高知から始まり大阪で終わる12府県である。司馬良太郎氏は独自の司馬史観で膨大 […]

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読書感想文「傷心(デイヴィッド・ハンドラー)」

今年の6月11日、私の父が死んだ。劣等感が強く、癇癪もちでわがままなひとだった。性に固執し、「男らしさ」という概念に最期までとらわれていたように思う。まだ実父が亡くなった感傷が残る中、私は本書を読みはじめた。インターネッ […]

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読書感想文「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみ[…]

一時期私達世代の間では断捨離というのがブームになり、私もその類の本や雑誌を読み漁り今まで買い集めてきた服や靴、小物や本や雑誌などを中古業者に買い取って貰ったり、バザーに出したり廃品回収に出したりして随分な量の物達を処分し […]

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読書感想文「心理試験(江戸川乱歩)」

用意周到に準備していたことが、かえって裏目に出る。この一言に集約してもいいんじゃないかと思える、江戸川乱歩の「心理試験」。金持ちの老婆を殺してその金を奪う、苦学生の自分が救われる、これのどこがいけないんだ?という理屈から […]

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読書感想文「半七捕物帳(岡本綺堂)」

江戸時代を舞台にした推理小説である本作は1917年から連載が始まった作品であるにも拘らず、現代の読者にもミステリー性だけでなく歴史的な側面から新鮮な興味を与えられる。   岡本綺堂氏の文体は非常に簡潔でありなが […]

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読書感想文「城(フランツ・カフカ)」

見えない部分で起こっている何かの影響があまりに大きく、まさにタイトルである城が靄で包まれているように、読めば読むほど話の終わりが見えてこない物語だ。いつの時代かはわからないが、まだ伯爵がいる頃のヨーロッパが舞台の話である […]

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読書感想文「社会人大学人見知り学部 卒業見込(若林正恭[…]

この本は、お笑い芸人のオードリーの若林正恭のエッセイ本である。まず、注意していただきたいのは、この本を読んでも「人見知り」は治らないのである。自己啓発本ではなく、エッセイ本であり、「人見知り」を克服する術はまったく書かれ […]

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読書感想文「「関係の空気」 「場の空気」(冷泉彰彦)」

近年様々な場面で使用されている「空気」とは何なのか、という問いに対する一つの答えを日本語自体の話法や関係性という点から示しており、様々な気づきを得ることができた。近年様々な場面で使用されている「空気」とは何なのか、という […]

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読書感想文「山の人生(柳田国男)」

この本の冒頭の一文「30年あまり前、世間のひどく不景気であったときに・・・」から実際にあった、親が子供を鉞で殺してしまった事件の紹介からはじまるのですが、その一文、「小屋の口いっぱいに夕日がさしていた」と情景をまざまざと […]

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読書感想文「メアリと魔女の花(メアリー・スチュアート)[…]

この本に興味を持ったのは現在公開中の映画「メアリと魔女の花」のこの本に興味を持ったのは現在公開中の映画「メアリと魔女の花」の原作だからである。メアリーは自分を何のとりえもないと思い込んでいる女の子。彼女は夏休みに一人で大 […]

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読書感想文「さわっておどろく!――点字・点図がひらく世[…]

この本は点字、点図に関する内容ですが、全く興味がないという人にこそ読んでもらいたい。というのは、私も今まで点字なんて家電製品やシャンプーなどに少し付いているだけのもので、読み方も、それを読んでいる人も知らないと思っていた […]

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読書感想文「セカンド・ラブ(乾くるみ)」

心の強い人は、本当はもろいのかも知れない。主人公の正明が信じていたことが、実は恋人の春香や職場の先輩の紀藤にただ騙されていたのだったら、なおさらだろう。正明は人生のすべてが崩れた。小説をすべて読み終えてから、人をだますこ […]

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読書感想文「戦略がすべて(瀧本哲史)」

経営学の書物であるが堅苦しい教科書のような内容ではなくAKB48やドラゴンクエストなどといった身近に感じることが出来る事例を取り扱っているため楽しみながら読むことが出来る。本の帯には「バカは市場で勝ち残れない。」と少々乱 […]

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読書感想文「あなたのための物語(長谷敏司)」

死ぬ前にもう一度読みたいと思えた物語だった。これは30代にして不治の病による死を宣告された女性科学者と、彼女によって開発された物語を描くための人工知能「WannaBe」との間で生まれた、一人の人間が死に至るまでの物語だ。 […]

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読書感想文「ふたりのイーダ(松谷みよ子)」

もうすぐ八月、単なる夏休みという楽しさとは裏腹に原爆の日や終戦記念日が近づくと 戦争のドラマの放映など、メディアで戦争についてとりあげられることが多くなる。図書館で平和の展示があったので久しぶりにこの本を読んでみた。主人 […]

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読書感想文「賢者の贈りもの(オー・ヘンリー)」

このお話は、今の私の心にかなり衝撃を与え、大きく響いたお話である。実益にとらわれ、仕事をすることばかりを考えてしまって、愛する人を思う気持ちを忘れていた自分自身に気づかされた。この話を子供の頃に一度読んで感動しましたが、 […]

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読書感想文「育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から[…]

今、まさに育児中。1年を待たずに育休を切り上げ、職場復帰して早1年の私。職場に対する引け目はあれど育児をしながら仕事をしていても全く自信はつかない日々。昇給・昇格は遠のくばかり。賞与の査定のたびに「どうせ…」と暗澹たる気 […]

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読書感想文「セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)」

最初に思ったのは「ゴーシュって、けっこうイヤな奴だ」と。恥ずかしながら、宮沢賢治の名作と言われているこの作品を、40歳過ぎてから初めて読んだので、ファンタジーより現実的に受け止めたのかもしれません。ゴーシュの家に訪ねてく […]

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読書感想文「泳ぐのに、安全でも適切でもありません(江國[…]

私たちの人生は、生きていくのに安全でもなければ、適切でもない。それでも、もちろん生きていく。それぞれ、オリジナルなやり方で。そんな単純で当たり前なことを、思い出させてくれる短編集。冒頭から、ぐっと胸を掴まれるような丁寧な […]

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