感想ライブラリー

読書感想文「書店ガール(碧野圭)」

主人公は、大手書店ペガサス書房吉祥寺店副店長の西岡理子(40)と熱血お嬢様社員の北村亜紀(27)、この二人はいつもぶつかる。例えば冒頭の亜希の結婚式でもだ。招待客の中にいる独身アラフォーの西岡理子は彼氏と別れたばかりで面 […]

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読書感想文「「メシが食える力」をつけなさい! (木村勝[…]

メシが食える力って題名が気に入って読みました。はっきり言って、木村勝男氏の自慢話でした。木村氏の生き方を強引にまとめた本である。確かに自慢文章ではあるが、妙に読みやすく何度も読み返したくなる妙な本だ。嫌味がなくすぅーと入 […]

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読書感想文「夢は宣言すると叶う(祐川京子)」

この本を読んで、普段あまり考えることのない「あなたは将来どうなりたいですか」この問いかけに、答えられない自分がいた。「90歳の時あなたはどうしていますか」や「他人に与えるバリューはありますか」「モデルにしている人物はいま […]

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読書感想文「硝子戸の中(夏目漱石)」

「硝子戸の中」は病後間もない漱石が自宅の書斎で綴った三十九編から成る短編集である。体調が思わしくないのか、葬儀や死についての話が多いのも気になるところである。1日で読めるほどの小さな作品ではあるが、漱石の性格、人生に関わ […]

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読書感想文「青の炎(貴志祐介)」

高校生の主人公が、次々に殺人を犯していくことに葛藤する姿がとても読んでて考えさせられた。大切な人を守るために決行した殺人が、いつしか殺人を隠すための殺人になっていってしまうのである。殺人を重ねることで、平和な周囲の人間と […]

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読書感想文「山古志村のマリと三匹の子犬(桑原真二)」

色々な素敵な本があり、様々な感情や思考を私に与えてくれる。感じ方は人それぞれだと思うが、私が特に印象に残っているのが「山古志村のマリと三匹の子犬 」である。有名な話ではあるが、何故有名なのか、それには必ず理由がある。それ […]

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読書感想文「蜜柑(芥川龍之介)」

汽車の外、3人の子供が叫ぶ暮色の空に、窓から飛び出した蜜柑の色が輝く。それはまるで太陽のようであった。霜焼けした手に三等切符を握り締めた少女はしっかりと風呂敷を抱えて座っていた。これは芥川龍之介の短編、蜜柑のワンシーンで […]

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読書感想文「スペードの3(朝井リョウ)」

正直に言うと、読んでいてただただつらかった。つらかったけれど、希望もあった。人間の内面で起こるいろんな感情や、ちょっとしたずるさ、コンプレックス、自尊心、その自尊心を守るためのよすが、そういう細々とした心理描写がぐさりぐ […]

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読書感想文「なぜ、「怒る」のをやめられないのか 「怒り[…]

久しく、本を購入して読むということをしていなかった。活字を読むのは大好きだったが、いつでもスマートフォンで情報を得られるようになり、短い記事やニュースを読めば満足するようになっていた。また、毎日の雑務や生活に追われ、本を […]

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読書感想文「妖怪アパートの幽雅な日常(香月日輪)」

「君の人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう。」妖怪アパートに住み始めた主人公はある大人にこう言われる。『妖怪アパートの幽雅な日常』の一巻は主人公がこの言葉を受けてからどのようにして肩の力を抜いていくのか […]

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