読書感想文「セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)」
「セロ弾きのゴーシュ」の読書感想文 最初に思ったのは「ゴーシュって、けっこうイヤな奴だ」と。恥ずかしながら、宮沢賢治の名作と言われているこの作品を、40歳過ぎてから初めて読んだので、ファンタジーより現実的に受け止めたのか...
「セロ弾きのゴーシュ」の読書感想文 最初に思ったのは「ゴーシュって、けっこうイヤな奴だ」と。恥ずかしながら、宮沢賢治の名作と言われているこの作品を、40歳過ぎてから初めて読んだので、ファンタジーより現実的に受け止めたのか...
「グスコーブドリの伝記」の読書感想文 人は誰かのために自分の命を犠牲にできるものだろうか?そんな事を考えてしまった。グスコーブドリは貧しい木こりの家に生れるが環境破壊を思わせる冷害に見舞われ食べる物も無くなってしまう。&...
「猫の事務所」の読書感想文① 苛めは残酷である。この物語は苛めがテーマである。いじめを受けている主人公になりきったようにに話を読み進めるとどんどんこちらが辛くなってきたり、いじめを行う他の登場人物に怒りを覚えてくる、そん...
「銀河鉄道の夜」の読書感想文 私がこの作品の好きな部分はこの作品の魅力でもあるファンタジー的要素である。母に育てられ暗い生活であった主人公のジョバンニが親友のカンパネルラと夢の中で夜空を旅していくところが何とも幻想的で大...
「よだかの星」の読書感想文① 私は、この「よだかの星」にとてもパワーをもらった。この作品では主人公のよだかは周りの鳥たちに本当の自分を認めてもらえず、ありもしない中傷を言われてしまったり、理不尽にも名前を変えろと言われた...
「やまなし」の読書感想文 この作品は小さな兄弟蟹から見た自然界、川での生活が描かれている。この本を読んで私がまず最初に思ったのは子供のころに行ったおばあちゃんの家の川である。私はそこで蟹をつかまえることはしなかったが、見...
「注文の多い料理店」の読書感想文① 一見ポップであるこの物語だが、リアルに想像すると今のこの現代を想像していたかのようでとても恐ろしいことに気付く。それは今の情報社会のように情報に振り回されて自滅した人たちを表現している...
「雨ニモマケズ」の読書感想文① この宮澤賢治という作家は日本の最も有名な作家のなかの一人ではあるが本当に素晴らしい文章を書くと思う。もちろん私は小説家や詩人ではないので素人考えで読んではいるがそんな私でもこの「雨ニモマケ...