私はこの本を読み、2つの点に気づいた。一つ目に先入観を持たないことの大切さである。この本を読む前の私は瑕疵物件に対し怖い、危ない、幽霊が出る印象を持っていて、マイナスなイメージしか無かった。私はこの本も単なるホラー小説だと思って手に取ってみたのである。しかし、今では怖いや危ないといった感情よりも、そこで亡くなった人の想いがどういったものなのかに興味を抱くようになった。
要するに見た目や自分の主観で判断しないことか大事だと思っている。それよりも客観的に物事を見ることが大事だと改めて気付かされた。初めはホラー小説だと思っていたものが、読んでみたらホラーではなく感動物であった。このことから、自分の主観は頼りにならないと思うし、もしホラーが苦手な人はこの本を読むことなく、この本はホラー小説で完結していたに違いないとおもった。
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それでは勿体無いと思っている。それでは自分から出会いといもの選択肢を狭めているし、新しい発見に気付けないと私は思うのである。二つ目にこの本から真実を知ることの大切さに気づいた。真実を知ることは簡単そうで意外と難しいのかなと思う。真実を知ることに執着しなければ、真実とは違う事実として認識してしまい、勘違いしたままスルーしてしまうのは非常に残念だとおもう。
なによりも勘違いしていることに気付かない自分に恐怖を感じる。そして真実を知ることを良しと思わない輩もいる。その人たちによって真実を隠されることもこの世の中あると思っている。そこで私は普段から主体的に物事を見ることが大切であると感じている。自分自身で感じ、頭で考えることの大切さが大事なのである。以上の2つの点はどちらも共通点がある。それは自分自身の直感を大事にすることだ。
あの人は怖そうだ、この本はつまらなそうだと接しても読んでもいないのに判断しては勿体無いと思うのである。少しでも気になるのならば、その直感を信じて、まずは触れてみる。そして真実を突き止める。それによって新しい出会いがあり、自分の糧になるはずだと思うのだ。
(20代男性)
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