読書感想文「がんばっても報われない本当の理由(心屋仁之助)」

心屋仁之助という人物は、某テレビ番組に出ている心理カウンセラーというイメージくらいしかなかった。あまりテレビを見ない私は内容も分からずどのような人物か分からなかったのだ。だが、ある日本屋さんをぶらぶらしていたら、心屋という人の本がたくさん並んでいるコーナーでたまたま目に付いた。

 

どの題名を今までも私の生き方のモットーに対し、反対のことというか、私の人生そのものを否定された気がしたからかもしれない。今振り返ると、おそらくそれでこの本を手に取ったのだろう。「がんばっても報われない」この言葉に、イラっとした。

 

子供時代から、頑張れ、頑張れ、もっと頑張ったら将来いい結果繋がる。このように教えられてきたし、私自身もそれを信じてやまなかった。だから正直何をきれいごとを言っているのだと思ったし、場合によってはそういうこともあるということぐらいだろうと思っていた。

 

 

しかし本を読み進めていくうちに、大きくイメージと違った。本当に自分の生き方というものが、果たして正しかったのか考えさせられた。今を楽しむ、この言葉は私にとってそんなにすんなりは言ってこない。やはり今は頑張るべきだ。そんな考えが先行してしまう。

 

でも、これが違うみたいだ。まだ違うみたいという感覚でしかいない、すぐにこの本のようにがんばらずに自分の気持ちの思うまま日々行動するというような人間に変わって、毎日ハッピーというふうにはいかないが、この本を読んだことで、自分自身の考え方の特徴は把握できたし、どのように変えていくかという方向性が見えてきた気がする。

 

いろいろと衝撃的だった。頑張りが足りないから報われないと思っていた。どうやってもっと頑張ろうかと日々考えていた。まさに逆のことをする。そうかいてあった。それが大一歩なのだと。確かに、いつもの選択と逆の選択って怖くてできそうもないことばかりだ。

 

しかし、自分を変えるというのはひとつの勇気だなと感じた。忍耐ではないんだということに気づかされた。またもうひとつ印象的だったのは、人に頼るということだ。これは本当に難しい。進んでやるべきことという認識もなかった。

 

これらのように、現在自分自身のやってることとは、反対方向に進んでいくイメージなので、新鮮でやってみようという気持ちと、怖さもあるが、やれることからやって生きたいと思う。とてもいい本に出会えた。

 

(20代女性)

 

 

 

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