読書感想文「シアター!(有川浩)」
「シアター!」の読書感想文 誰が読んでも、すっごくわかりやすく面白い本である。私だけじゃなく、息子(中学2年生)もどストライクだったみたいで、友達にもすすめて面白かったっていわれた!と得意げ。普段、わたしたちがあまりふれ...
「シアター!」の読書感想文 誰が読んでも、すっごくわかりやすく面白い本である。私だけじゃなく、息子(中学2年生)もどストライクだったみたいで、友達にもすすめて面白かったっていわれた!と得意げ。普段、わたしたちがあまりふれ...
精神分析医の宮本政於氏が、十年余りのアメリカ生活を経て日本に戻り、厚生省に入省した際の体験を赤裸々につづった体験記です。ベストセラーにもなったこの本は英語をはじめドイツ語、フランス語など各国語に翻訳され世界中に大きな反響...
「子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。」の読書感想文 子供がママのもとに生まれる前の記憶や、お腹の中で過ごした胎内記憶が残っている子供がいることをこの本を通じて知り、とても興味をもちました。 複数の子供...
「AMEBIC」の読書感想文 この本を初めて読んだ時、わたしは主人公である「私」と同年代の女だった。もちろんわたしは「私」のように売れっ子の作家でもなければ、「私」が言う「普通にものを食うデブ」であり、婚約者のいる男とな...
ただ今、育児真っ只中にある私は育児や教育についての本を貪るように読んでいるところだ。その中で出会ったのが本書である。育児が暴走、虐待やネグレクトに関しての内容だろうか?しかし、副題の『夫が知らない妻と子のスィートホーム』...
この本の一番の魅力的な所は読んだ自分が洗脳されてしまうところである。話の内容は謎のカルト集団と男女四人がどういう風になっていくのかである。この本の話には、宗教、戦争など様々な悲しい話も入ってくるので、読んでいて少々苦痛を...
「夏の庭―The Friends」の読書感想文① 私はこの本を通して生きることの意味、出会いの大切さ、今現在を精一杯生きることを学ぶことができた。児童書だけど大人も学ぶことがたくさんある本だ。 小学六年生の木山、山下、河...
「“It(それ)”と呼ばれた子」の読書感想文① 私がこの本と最初に出会ったのは中学生の頃である。まだ、世の中でも「虐待」という言葉がそれほど浸透されておらず、読み終えた時の悲しみとあのどうしようもなくやり場のない怒りの感...
「同級生」の読書感想文 高校生のときをなつかしく思いながら一気に読み終えた作品だった。一部の学生は教師のやり方に満足しているが、不満をもっている学生も多くいる。だがしかしその不満をなかなか爆発させることはできない。 しか...
「光」の読書感想文 三浦しをんの作品は、小説もエッセイも複数読んだことがあった。そして『光』を読み、予想外の雰囲気に驚いてしまった。なぜなら、三浦しをんの小説とは思えないほど、暗く思い内容だったからだ。他の小説は、どちら...
「食堂のおばちゃん」の読書感想文 この小説は『恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂帝都ホテル』で登場する一子が、夫の孝蔵亡き後のはじめ食堂の経営者として再び登場する話である。第一話から第五話の短編で、各章に料理の名前が付いて...
小学生のころに、この本に出会っていたかった。それが、この本を読んでの一番の感想だ。「君主論」は、16世紀ごろに活躍したフィレンツェ共和国の官僚ニコロ・マキャヴェリによって書かれたもので、当時のイタリアは群雄割拠の時代だっ...
「漁港の肉子ちゃん」の読書感想文① この本を読んで私は人間の強さを感じた。強さとは生命力の強さのことでもあり、絆の強さのことでもある。この物語の主人公である「肉子ちゃん」はお世辞にも美人とは言えず、まるまると太っている。...
電子書籍のリーダーを手に入れ、初めて、電子書籍のみの販売があると知った。そして題名にひかれて購入した。何より価格が安いので、買っておもしろくなっくても、そんなに損した気にならないという気楽さもあった。ところが読んでみて衝...
この本を読んで私は明日を頑張れると思えた。私はこの本を読んだ時はうつ病だった。私の家庭には居場所がなかった。私のことを無視しつづけて6年の父親がいて、父親が私を無視するために家族での会話には参加できずにいた。そのため、部...
「学問のすすめ」の読書感想文① この本で何より驚いたのは、筆者が日本の独立について強い危機感を抱いていたことである。思えばこの本が書かれたのは明治初期である。開国して間もなくの日本である。いつ外国に乗っとられてもおかしく...
「だれも知らない小さな国」の読書感想文 この本を読み終えた後、周りにコロボックルたちがいるような気がして、思わず自分の周りにコロボックルがいないか探してしまった。ファンタジーだが、とても身近でリアルに感じられたし、自分も...
「ウエハースの椅子」の読書感想文 生きていくことは、孤独とどのように折り合いを付けていくかではないかと思うことがある。人と触れ合ったり、近くなったりする喜びを感じた後で知る、何とも言えない違和感。砂のような小さな異物が徐...
人との出会いとは、そう単純なものではない。本書は脳卒中者の体験から、病を生きるということとは何か、病を受け入れるにはどうすればいいのか、そして再び生きるために必要な出会いについてなどが書かれている。本書によ...
経営破綻や経営不振に陥った企業を安く買い、高く売るビジネス、彼らがハゲタカファンドと言われ嫌われるのは会社というモノに数多くの従業員や家族、取引先などが関わってる以上利益の道具にされたくないという心情があるからだと思う。...