読書感想文「夢をかなえる口ぐせの法則(佐藤富雄)」

この本は脳科学と口ぐせの関連性について書かれている本である。内容としては自己啓発に分類される本であると思うが、口ぐせを変える事によって未来を変え、なりたい自分に近づけるということが、脳科学の視点から根拠をもって書かれているところが面白い。

 

特に脳は「事実と想像を区別できない」という視点が面白く、将来像や希望を具体的に描くことによって、脳はそれを”事実”であると思い、理想に近づくことができるという内容が参考になる。「想像したって結局無駄」、「叶うわけがない」、「夢を叶えるには努力しなければいけない」、「才能がないとダメ」と思う人が多いと思うが、才能がなくても、自由になりたい自分を”想像”することは誰しも気軽にできることであり、理想の自分について考える事は精神衛生を保つ意味でも良いと感じる。

 

 

また、辛いことや悲しいことが起こった際に、どんな時でも「これでよかったんだ」と思うということが役立つと書かれている。「これでよかったんだ」と思うことに特別な理由や考えは必要なく、ただひたすらに「これでよかったんだ」と思うだけで、脳が勝手に「これでよかった」理由を探し出してくれるという論である。

 

これもまた特別な努力は必要なく、誰でも「これでよかったんだ」と思うのは簡単な事であり、後は脳が勝手に理由を探してくれると思うと、気楽に取り込める方法ではないかと考えられる。世の中には多種多様な自己啓発本があるが、本書は脳科学の視点から根拠を持って書かれており、一つ一つの項目が1ページにまとめられているのも、非常に読みやすい。自分にとって役立つと思える項目を何度も読み返すこともできる。

 

また、英語訳も書かれているため、英語の勉強をしつつ、自己啓発もできるというメリットがある。やや難解な単語があり、英語に馴染みがない人が英語訳だけを見て内容を理解するのは難しいと思われるが、日本語訳と対比しながら見ていくと、単語や文法の習得には役立つ。現在、辛い状況にいる人や夢や希望を叶えたいと思っている人にお勧めしたい。

 

 

(30代男性)

 

 

[amazonjs asin=”B01L888WMA” locale=”JP” title=”夢をかなえる口ぐせの法則”]

 

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

 

 

 

 

佐藤富雄作品の読書感想文はこちら

コメントを残す

シェアする