読書感想文「お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則(有吉弘行)」

「お前なんかもう死んでいる」まずこのタイトル名の面白さ、インパクトさに惹かれたのと、人生に行き詰まりを感じていて落ち込みが酷く良い本を探していた時にこの本に出会った。波乱万丈の人生を送って来られたのであろう事は予測していたが、やはりという感じだった。

 

私は30代なので、昔有吉が猿岩石というコンビで若手お笑い芸人で活躍していた頃から知っていた。旅に出る企画で一躍有名人になってからその後メディアに全然出なくなった為、一発芸人の類になってしまったのかと残念に思っていた。まずその当時の事が詳しく書いてあった。

 

 

売れてお金持ちになりもてはやされて人生が変わったと、ただその後仕事が無くなり家に引きこもり、毎日鬱々とした気持ちで生活をしていたようだ。ただそこで有吉の力強さ、根性に気付く。そんな境遇であれば、もう芸能界は自分には向いてないだろうと諦め他の道を選ぶ事もできたはずだ。

 

それなのに有吉は諦めなかった。必ず這い上がってやろうとその執念とも言える強い意志で乗り越えようと踏ん張り続けた。
仕事になりそうならばその人脈にも目を付け、コミニュケーションを計った。その後仕事がポツポツと増え始め、毒舌を吐いた所それが大ブレイク、今の有吉の地位を確立するまでとなった。

 

私がこの本を読んだ時、自分の仕事に行き詰まりを感じていた。数字を取らなければいけない世界で苦労していた分、この本を読んで自分にもまだ出来るのではないかと勇気がもらえた。自分なんかもう死んでいるんだからと思えば、何だってできるんじゃないかと思えてくるろうになり、自分が今悩んでいる仕事の業績の数字争いなんてどうって事ないなと急にちっぽけな事に思えてきたのだ。

 

元々恵まれ続けて成功した人でさなく、不遇の時代をたくさん乗り越えてきた人の本だからこそ価値があるし、共感できる。そしてその後有吉をテレビで見る度に応援の気持ちと尊敬の感情が芽生えた。自分の生きる糧というと大げさだが、確かに救われたのは事実だ。私はこの本を読まなかったらうつ病に悩まされすぐに仕事を辞めていただろうと思う。

 

仕事に行き詰まった時はこの本の内容を思い出し、有吉を思い出すようにしている。とても良い本だと行き詰まりを感じている人におすすめしたい。本人を好きでも嫌いでも一度読んでみる事だ。感性が変わる。毒舌を吐いてもきちんとフォローを入れて思いやりを持ち、自分を大切にし根性を持ち一筋の柱を自分の中に持つ事。

 

この精神が今生かされ、私は今新たなフィールドで活躍している。感謝の言葉しかない。

 

(30代女性)

 

 

 

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