読書感想文「7つの習慣―人格主義の回復(スティーブン・R. コヴィー)」

『個人、家庭、会社、人生のすべて–成功には原則があった!』この「原則」というのが何だろう?と知りたくて、読み始めた。読み終わった後に、ハッキリとこの「原則」について誰かに説明できるレベルまで深く理解できたのか?
 
と問われると、自信がないが、気づかされたこと、初めて知ったこと、など様々な有益があったので、とても印象に残っている一冊だ。著者の言う「原則」の一つに「パラダイム転換」というものがある。
 
これは、人というのは、各自が見え方の異なる”メガネ”をかけてものを見ているような状態で、そのメガネを外してみたら同じものでも全く見え方が変わることがある、という事だと思う。私なりの解釈かもしれないが、このメガネというのは人それぞれの”思いこみ”みたいなものかな、と思う。
 
そういわれてみると、自分自身も確かに、このメガネを掛けている!という事に気づかされた。これに気づいてからは、メガネを外して物事を見るように、と常に心がけるようになった。また、誰もがメガネをかけている、ということも念頭に置いて、人と接するようになった。
 
以来、「この人はどうして理解してくれないのだろう?(怒・・?)」「この人とは分かり合えない(諦め・・)」というような感情を抱くことが減ったように思う。おかげで全ての人と分かり合えるようになった、ということではないが、理解しようとする努力を、すぐに放棄してしまうことがなくなったことが大きいと感じている。
 
このように心がけて行動するようにしてみた結果話しが通じない、かみ合わない、という原因がここにあることがとても多い、ということが分かったからだ。その話しの内容そのものよりも、このメガネの存在が問題であることが本当に多くお互いに理解し合い、心を通わせる、
 
共感できる、等などの素晴らしい機会を、それまでいかに多く逃してきたのかとても惜しいことをしたのだな、と痛感したのだ。そして、逆に、このように心がけて人と接するようになってからは、そのような素晴らしい経験が私の人生に増えたと感じる。
 
一つの知恵を知っているか知らないか、で人生は大きく変わるのだ、ということをこの経験から学ぶことができた。そして、その知恵によって人生が豊かになったことを感謝している。
 
(50代女性)

 
 
 
多くの人が知っているこの「7つの習慣」。自己啓発本として世界最高レベルの本。私はアラフォーであるが、学生時代に一度読んだことがあった。友人宅で見つけ、借りて読んだ。しかし、500ページにも及ぶ内容に圧倒され、肝心の内容の記憶がほとんどない。唯一はっきり覚えている内容といえば、「Win-Win」ぐらいである。
 
最近、身体を壊した。詳細な原因は不明であるが、おそらく働きすぎである。計1年ほど入院などで休職した。復帰したが、さすがに現在セーブしながら仕事をしている。そんな中、読書をするようにしている。
 
これまで読書はほとんどしたことがなかった。けれども、身体を壊してから考えが変わり、本を読むようになった。とりあえず100冊読むまでは頑張ろうと取り組んでいる。そのような経緯で、学生時代から約20年ぶりにこの本を再び選んだ。20年が経過した自分にはどのように感じるか、それを試してみたかったのもあった。
 
現在、読書はメモを取りながら行っている。内容を理解しやすいからである。図書館で本を借りてまず最初に、題名、作者名、そして目次をすべてパソコンに入力する。その後、各章ごとに詳細をメモしていく。さらに翌日、始める時は前日の復習から行い、前章の内容を振り返る。まるで勉強みたいだが(笑)、せっかくなので継続している。14冊目となった「7つの習慣」でもこの読書方式で読み進めた。
 
当然、理解度が違う。15年前とは桁外れである。それと同時に、この本が賞賛される理由も理解できた。
 
説明が何て論理的なのか、また分かりやすいように経験談もふんだんに取り入れている。展開の仕方、表現の豊かさ、500ページにも及ぶのが分かった。20世紀に書かれた本なのに、今でも当てはまる項目ばかりである。
 
これからも読書は続けると思う。しかしながら、自己啓発本はもう読まないだろう。なぜなら「7つの習慣」を上回る本に出会える自信がないからである。血眼になって他の自己啓発本を探すよりも、私はこの7つの習慣を実践することに専念する。少なくともこれから20年は読まない。20年後、どんな自分になっているか楽しみである。
 
(40代男性)
 
 
[amazonjs asin=”4863940610″ locale=”JP” title=”完訳 7つの習慣―人格主義の回復”]
[sc name=”post-under-massage”]
 

この感想文にコメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


CAPTCHA


シェアする