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読書感想文「勉強がしたくてたまらなくなる本(廣政愁一)」

東進スクールで有名講師であった廣政愁一先生の実経験から生み出された勉強したくなる方法が書かれている。図書館で何気なく、本を眺めていると【勉強したくてたまらなくなる本】とどんな本かと想像を膨らませる前に脳に届いたこの言葉。表紙は真っ赤だ。すっかり読んでみたい気になってしまっていた。
 
本の中では愚図な人間は当たり前だと言っている。人間は誰しもプライドがあり、それに囚われてできない自分に自信をなくし、余計やる気を失ってしまうことがあるが、【愚図】と一撃をくらうと、なんだかまっさらな自分になって素直に心を開いてしまう。これから頑張ればいいのかと少し勇気も湧いてきた。
 
何より実経験からのないようなので細かい。筆箱の中身は少なく!部屋はきれいに!実際私の友人は慶応大学に入ったが、その子の家は庭からきれいだった。いつも同じ部屋で勉強していると集中力もなくなってしまうから、気分を変えるのも大事ですね。プチ合宿所と題して、ファミレスや喫茶店に行ってみるのもいいのだとか。
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それにしても、私は社会人だが本当に時間がない。どこにどう組み込んでも時間がないし、無理をすればあっという間に三日坊主だ。そのために日々の習慣を見直して、新たな習慣を入れるためには1つ捨てなければならないのだそう。確かにテレビを見る習慣を勇気を出して捨ててしまえばその時間が手に入るのだ。なかなか勇気のいる作業ですね。
 
社会人7年目となれば、計画を立てて仕事をするのは当たり前!とおもっていたけれど、先生方式はかなり綿密にそして目に見える形にして計画を立てるのだ。頭で考えているのとはまったく違うではないか。たいていあと1ヶ月ある!大丈夫!なんてのんきに思う人がほとんどではないでしょうか?しかし、目に見える化はこんなに時間がないのか!と焦らされる。
 
本を読んで座っていることがムズムズしてしまうほど、早く勉強仕事をしなければ!とひたすらに焦らされる。これは驚きでした。読み終わって、勉強したくてたまらなくなった一冊。これは学生だけでなく、時間のない社会人の方にも是非読んでもらいたい一冊。
 
(20代女性)
 
 
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