読書感想文「SURVIVAL WEDDING サバイバル・ウェディング(大橋弘祐)」

20年前の私が読むべきだった!読んでいたら、今とは違う人生を送っていたと思う。結婚に対して私が持っていた願望は、この小説の主人公・黒木さやかと似通ったものだった。『男性にそこそこ収入があって、自分は養ってもらう』。自分への価値観がものすごく低く、願望はあっても「こんな私じゃ誰も相手にしてくれないな…」と決めつけて、何の努力もせずに過ごしていた。
 
黒木さやかは職場の上司からいろいろなアドバイスをもらい、疑いつつも実行していき、最後はハッピーエンド。こんな上司に会いたかった…。でもこの小説は婚活している女性向けだけではないと思う。男性も女性も「自分の価値を上げる」努力は必要だと思うし、その為の方法、その根拠も上司が教えてくれている。「自分を愛するっていうのは、自分を甘やかすことじゃないからな」「自分を愛すれば、時間を無駄にすることはないし、自分を磨くことができる。
 
自分を傷つけることもなければ、自分の体を大切にする。」これはずっと忘れたくない言葉だ。自分を甘やかさず、愛する。例えば体重を減らしたいのに、ついお菓子を食べてしまい全然減らせないのは、自分を甘やかし、体を大切にしてないってことだ。「ちょっと自分にご褒美」の、なんと多いことだ。ただの言い訳で自分の体を大切にしてないことに繋がると気付いた。どんなことにでも言えると思う。

 
 
 
20年前の私が読んでたら!と思うけど、今の私が読んでも本当に良かったと思う。もう結婚してるし幸せだけど、もしダンナの収入がなくなったら、「私が養ってあげる!」と言えるかな。この小説を読んで覚悟は出来た、私が養う!そして上司の宇佐美が魅力的だ。自分を愛しまくってて、さやかは引いてるけど、現実にいたらやっぱり引くかもしれないけど、魅力的だ。婚活方法をいろんなブランド戦略にたとえて語るのはとても興味をもてた。
 
まったく知らないブランドやオーナーの話でも面白かった。いろんな歴史があるな〜。ブランドって高いからみんなが欲しがるんでしょ、私には関係ないわって思ってたけど、やはりそれぞれの重みがあるのだ。今は高価なブランドには手がでないけど、努力して身につけられるような自分になりたい。それを着たらもっと自分を愛せるような気がする。
 
(40代女性)
 
 
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