読書感想文「だから、あなたも生きぬいて(大平光代)」

この本を読んで、私は人生の中で間違ったものは一つもなく、たとえ間違ったこともでも、成功するため、幸せになるための過程になるのだと強く感じました。幼いころの理不尽ないじめ、一般的にはいじめている方が悪い、悪だと思われているが、私はそうは思わない。きっといじめられている方にも何か原因があって、いじめられている方は、それを考え、伝えることが必要なんだと感じました。うまく伝えられず、非行に走ってしまう。自分を傷つけてしまう。そのサインを周りが気づいてあげれるかもまた重要なことだと思う。

 

でも、そこから立ち直る一歩を踏み出すのは自分自身であって、周りの人間ではない。人は誰でも自分が一番可愛くて、かわいそうな人間だと思いがちである。私も実際そういう部分がある。思うのは個々の勝手だけど、でもそのまま何も変わろうとせず、すべてを他人のせいにする人間は、ただ時間だけが過ぎるだけで、その場で足踏みをしているにすぎないと思う。この本を読んで、立ち直るための言葉をかけてくれた人がいて、そばにいてくれた人がいて、きちんを叱ってくれた人がいて、周りにそこに生きている証をもらったような、そんな人間と出会うだけで、人生は大きく変わる。

 

また、人は誰しも一人で生きているのではなく、必ず誰かそばにいて、人が関わった物があって、”生かされている”と、人のために生きるのが人なんだと、強く感じました。立ち直る方法に、正解・不正解はないと思う。その人が、毎日辛くてもしんどくても、生きがいを感じて、少しの楽しみに幸せを感じていれば、それが正解なんだと私は思う。そして次は、自分が生きていた経験を、次の世代に繋げていく、伝えて行くことが大切なんだと思う。この本は、生きている意味を、人は一人で生きているのではなく、生かされているのだということを伝えるために書いたのではないか。と私は思う。少しでも、自分の人生に不満や悩みがある人にぜひ読んでもらいたいと思う本である。

 

(20代女性)


 

 

 

「だから、あなたも生きぬいて」、この本に出会ったのはメンタルクリニックの待合室です。私は、その時精神状態が悪く、毎日生きている事が辛かった時でした。私は、メンタルクリニックの待合室で、本のタイトルに驚きました。私は、その本が気になり本棚から取りました。この本を書いた、大平光代さんの人生は、波乱万丈でした。

 

その日は、残念ながらメンタルクリニックの本という事もあり、途中までしか読む事ができませんでした。後日私は、図書館に行きました。どうしても、大平光代さんの本の続きが読みたかったのです。図書館に行き、探してみたらだからあなたも生きぬいてを見つける事ができて、私は、その時凄く嬉しかったです。家に帰って私は、本を開きました。この本の内容は、波乱万丈で衝撃的でした。大平光代さんは、ひどいいじめを受けたみたいですが、ちゃんと立ち直り今では、弁護士の先生という立場で、これもとても驚きました。

 

人は、同じ人間にいじめにあい生きている事さえも辛くなってしまっても、また信用できる人に出会う事ができれば、立ち直る事ができるもの何だなぁと、思いましたが、だからと言って私に大平光代さんのように強く生き抜く事ができるのかと自分に問いかけてみました。私には、いくら考えてみても大平光代さんのようにたくましくなる事はできそうにありませんでしたので、私は、自分なりに今までよりは、強くなり生き抜いてみようと思いました。私は、ストレスに弱いのであまり人の誹謗中傷のひとつひとつに、反応し過ぎないように努力しようと思いました。

 

私は、いつも心の中が自分中心ではなく他者中心だった事に気付き、だからいつも人の言葉に傷ついて落ち込んでしまっていたのかと気づく事ができたので、大平光代さんの本に出会って本当に良かったと思いました。私は、これからは、自分の気持ちも大切に生きて行きたいと思いました。突然性格を変えようと思って見ても直ぐには、変えられないのでゆっくり変わって行こうと思いました。

 

(20代女性)

 

 

 

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