「恋空―切ナイ恋物語」の読書感想文
恋空は有名で映画にもなったけど、本には詳しく書いてあってそれを読むと、映画を見たとき以上に「恋人を大切にしよう」「人は見た目じゃない」、そう感じさせられた。高校生の恋愛なのに辛く悲しい、けどとても幸せな気持ちにしてくれる作品だ。
あったこともない人との恋愛。まさかそれが見た目はヤンキーで怖い相手だと思わないし、そんな人を好きになるなんて誰しもがないと思うだろう。それからの幸せな毎日でヒロの元カノに頼まれてみかを襲った男たちを読んでた私でも許せないと感じた。
ヒロが病気であるからみかにはなにも言わず冷たく突き放すところはヒロの優しさであったがみかは一緒に乗り越えたいという優しさ。その所で私は涙を流した。自分だったらそんなに強くいられるだろうかそー思ったとき無理だと思ったが本当に大切な人ならできるだろう。大切な人とのお腹の子供をヒロの元カノに突き飛ばされて転んだため、流産したときの辛さ。
まだ高校生のみかは耐えられないしヒロはまだ亡くなったと思えていなかった時、それでも2人の距離が離れることはなくて本当に強い愛で結ばれてると読んだ私でもわかることである。ヒロと別れてから新しい彼氏ができ、その彼氏が家族との間を戻してくれて、素敵な彼氏だけどやっぱりヒロのことが忘れられないみかの気持ち。私もそのような経験があるからとても共感できた。
人はどうして恋をするのか。どうして離ればなれになるのか。好きな人とずっと一緒にいれたらそれ以上の幸せはないだろう。私も今いる大切な人を手放さず、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、その反対に幸せなこと、楽しいことを大切にしようと思う。
人はいつ何があるかわからない。そのために毎日を、大切に喧嘩をしても仲直りして簡単に別れという答えを出さずに1人の人とずっと一緒にいたい。この本を読んで10代の恋愛、いろいろと感じさせられるから読んでよかった。同じかなしいおもいをしてるひとか悲しい思いをしてる人がいたこと知らなかったけどこれからは頭に入れて生きていきたいと思う。
(10代女性)
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