読書感想文「ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士)」

私がこの本を手に取ったのは、結婚相手が恐ろしくモノを溜め込む癖があり、なんとか改善できないかと思っていたからだ。買ってすぐ旦那にプレゼントしようかとも思ったのだが、自分自身が内容を読まずに押し付けるのも…と思い、読んでみた。モノが多いと掃除ができない。モノが多いと集中できない…等々、日頃私が思っていることがそのまま書いてある感じであった。
 
だが、この本を読んで得られたのは共感だけではなく、新たな学びもあった。モノを捨てられない人の心理と、それに基づくモノの減らし方。モノを捨てられない人を家族に持ってしまった私にとって、これはとても参考になった。相手を理解できないまま、掃除をしろ・片付けをしろと言うだけではどうしても上手くいかない。機嫌が悪いときなどは喧嘩にもなってしまっていた。
 

 
 
この本を読んでからは、旦那に対して「何でモノを捨てられないの?」という軽蔑の気持ちが、「捨てられない気持ちもわかるけど、こういうやり方で少しづつ減らしていこう」という寄り添う気落ちに変わったのだ。おかげで旦那にイライラすることも減ったし、旦那も前より意識的に片付けをするようになった。
 
また、私自身も「モノ」に対する意識が変わったように思う。自分では、所有物の量は少ない方だと思っていたのだが、改めて自分のクローゼットや本棚の中身を見てみると、「これは捨てていい」と思えるものが山ほどあって驚いた。使わないけども思い出があるから捨てられないモノも、この本に書いてあった「写真に残して捨てる」という方法でどんどん捨てることができたのだ。
 
それに、買い物をするときも慎重になったと思う。本当に必要なモノなのか…今持っているモノで代用できないか…よく考えてから買うようになった。何気なく手に取った本からこんなにも多くの学びが得られて大感謝である。著者のような「ミニマリスト」になるにはまだまだ程遠いが、「シンプルライフ」を目指してこれからもこの本に教わったことを忘れず、継続していくつもりだ。
 
(20代女性)
 
 
 
 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
佐々木 典士
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