「夢は宣言すると叶う」の読書感想文
この本を読んで、普段あまり考えることのない「あなたは将来どうなりたいですか」この問いかけに、答えられない自分がいた。「90歳の時あなたはどうしていますか」や「他人に与えるバリューはありますか」「モデルにしている人物はいますか」等の質問最初のページに書いていた言葉に答えることが出来ないままだと、夢も目標も達成することが出来ない。
この本を読んで知り焦ってしまった。著者である祐川京子は小さい頃からの憧れの職業に就き、生命保険の営業職に就いてからも優秀な成績を収めていたりと活躍している。著者の祐川さんの活躍の秘訣が「目標設定力」と「アファメーション」の2つを明確にしているのだ。
成果を上げている人や伸びていく人とその対極にある大きな違いは「目標設定力」だということを知り、今すぐ真似をして成功者の一人になりたいという夢のようなことを言っているが、もしかしたら夢が現実になるかもしれないと思うと、本を1ページ1ページ読んでいくうちに胸がドキドキした。
ちなみに、アファメーションとは、自分のあり方、夢や目標を具体的に設定し、「私は○○です」という文体で書くことだ。そして、その文を読んだり聴いたりすることで潜在意識に刷り込んでいく。その結果、書いたとおりに現実化するという、目標達成の方法がアファメーションなのである。
実際にこの本のようにアファメーションを書いてみて、理想の自分を書き始めるとなりたい自分の妄想をどんどんしてしまい、書くことが楽しくなっている自分がいた。そしてアファメーションを書いていくとなりたい自分が更に明確化される。ただアファメーションを書いて叶ったと喜ぶのではなく書いたことが実現したら必ず感謝の気持ちを伝えることを忘れずに、私もどんどんアファメーションを書いていこうと思う。
そしてもっと自分磨きを行い、夢を叶えていきたいと感じた。この本は、わたしの同じように社会人1年目の方にお勧めである。この本を読んで、なぜこの仕事を選んだのか、将来どのようになりたいのか等自己分析が出来るきっかけとなったからだ。
(20代女性)
Audibleで本を聴こう
Amazonのオーディオブック「Audible」なら、移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができます。プロのナレーターが朗読してくれるのでとっても聴ききやすく、記憶にもバッチリ残ります。月会費1,500円で、なんと12万以上の対象作品が聴き放題。まずは30日間の無料体験をしてみよう!!