読書感想文「7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本陽介)」

 
この本はもともと旦那さんが買ってきた本で、たまたま家に置いてあるのを見つけて読み始めたのがきっかけである。まずタイトルから衝撃を受けた。日本人で七カ国語を自由に使える人がいるとは思ってもみなかったのである。
 
私は高校時代マレーシアに留学していたこともあり、五カ国語を話せる中国人の友人もいたのだが、私自身は英語で手一杯だった。現地の学校は全て英語で、英語を使ってマレー語の勉強もしていたが、モノになることはなかった。
 
これらの経験から、ある程度の年齢まで一カ国語で育つと、勉強したところで精々二カ国語までしかモノになることはないと思っていた。しかしこの本はそんな考えを吹き飛ばしてくれたのだ。筆者は私と同じように高校時代に中国に短期留学している。

 
 
 
その経験から七カ国語をモノにするに至るのだが、語学に対する考え方には納得するものがあった。私自身が英語を勉強した際に知らず知らずのうちに実践していたことがまさに書かれていた。外国に行くと知らなかった言葉でも日常会話はある程度すぐに覚えると書かれているが、まさにその通りだと思った。
 
日常会話はどの国のどんな言葉でも大体話すことにパターンがある。それらは何回か繰り返すとすぐに覚えてしまうのだ。また、実際に自分が話して会話したことでより記憶が鮮明になり忘れにくくなる。また語学は音だと書いてある。これもまた確かに正しいと思う。
 
日本で英語を勉強した時には、教師が教科書を読んで勉強することが多いが、実際に使われる会話では、会話はより短く、速い傾向がある。音と音をくっつけて発音するために、教科書で読んでいた英語と実際の英会話ではギャップが生まれるのだ。
 
語学を習得したいなら、より長い文章を何も書かずに言えるようにするという勉強方法には、なるほどと思った。語学を勉強すると、単語や短文はすぐに言えるようになる。しかし長文は頭で考えるのが難しくなるため、避ける傾向がある。
 
実際に私もそうだったのだが、いかに文章を長くつなげていくのかは文法の知識が必要になり、実践するのは難しいし、あまりやりたくないものだった。以上のような勉強方法を日本ですることができれば確かに使える言語は増えていくのだろう。
 
また複数の言語を知ることで、言語を相対的に考えることができるので効率も上がりそうだ。この本を読むことで、日本人でも何カ国語も話せるようになると希望をもらった気がする。私も英語以外のほかの言語を勉強したくなり、現在勉強中である。
 
(20代女性)
 
 
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