読書感想文「だれもが知ってる小さな国(有川浩)」
「だれもが知ってる小さな国」の読書感想文 佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」の第1巻である『だれも知らない小さな国』のオマージュであり、それの新世代版であり、佐藤さとる公認のシリーズ続編といえる作品だ。文体もよく似てい...
「だれもが知ってる小さな国」の読書感想文 佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」の第1巻である『だれも知らない小さな国』のオマージュであり、それの新世代版であり、佐藤さとる公認のシリーズ続編といえる作品だ。文体もよく似てい...
「旅猫リポート」の読書感想文① 文庫本を購入して合間を見て読み、1ヶ月くらいで読み終わった。なんだか心あったまるような動物ものか家族ものが読みたくなったので、タイトルに猫という動物の名がはいっていて、どうやら猫が主人公ら...
「ラブコメ今昔」の読書感想文① 元々、有川さんの小説は読みやすくて好きだったのでこちらの小説も同じく有川さん好きな友人にすすめられて読んでみた。自衛隊の中で働く方の恋愛物語のオムニバスで、その年代や恋する人のキャラクター...
「空飛ぶ広報室」の読書感想文 主人公の元報道記者、その相手になる航空自衛隊の元パイロット。この2人に関係するすべての登場人物に好感が持て、大好きな作品である。作品の内容はフィクションであるが、航空自衛隊への徹底した取材が...
「植物図鑑」の読書感想文① 植物図鑑に出会って、私の中の植物に対する気持ちが大きく変わった。私は農業に関係する授業がある高校の出身でもともと普通の人よりは植物に興味があったと思う。だが、この本は植物を通して恋愛、生活など...
「シアター!」の読書感想文 誰が読んでも、すっごくわかりやすく面白い本である。私だけじゃなく、息子(中学2年生)もどストライクだったみたいで、友達にもすすめて面白かったっていわれた!と得意げ。普段、わたしたちがあまりふれ...
「レインツリーの国」の読書感想文① 人間はいつも自分が中心で世界が動いている。当たり前なことだが自分が一番かわいい。しかし周りのことをよく考えること、相手がどんなことを思っているのか想像してみること、客観的に物事を見るこ...
「阪急電車」の読書感想文① 普段使用している電車という場所は、公の場であるにも関わらず何故か不思議なことにプライベートな空間。だから電車に乗るときは、私はいつも携帯電話か読書をしている。もちろん、乗り合わせている他者には...
「図書館戦争」の読書感想文 あなたは図書館を利用したことがあるだろうか。日本においては公共の図書館を無料で利用することができ、小学校や中学校にも図書室などといったかたちで付属しているため、非常に身近な存在である。こういっ...
「三匹のおっさん ふたたび」の読書感想文① 前作を読んで気に入り、続編である今作も期待しながら読み始めた。前作同様、魅力的な登場人物の活躍に加え、主人公のおっさん達三人の周辺の人びとを丁寧に描く事で、おっさん達とその周り...
「三匹のおっさん」の読書感想文① タイトルに惹かれ、この本を読み始めた。軽い気持ちで読み始めたがすぐにどこか、ただ物語を楽しんでいるだけではない自分に気が付いた。第一話にて定年退職した主人公キヨに、私は父を重ねてしまって...