読書感想文「ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(山口恵以子)」
「ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん」の読書感想文 待ちに待った『食堂のおばちゃん』シリーズ第四弾が発売された夏の暑い日、いつもどおり一気に読み終え、これまたいつもどおり読後は温かいほっこりした気分になり、なんだかお腹も...
「ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん」の読書感想文 待ちに待った『食堂のおばちゃん』シリーズ第四弾が発売された夏の暑い日、いつもどおり一気に読み終え、これまたいつもどおり読後は温かいほっこりした気分になり、なんだかお腹も...
男気溢れるアテルイに心奪われました。仲間に裏切られてもなお仲間を信じる心意気やバラバラだった部族を集め、朝廷軍と戦っていく姿はとても恰好よく、惚れました。最初は朝廷軍と戦うなんて無理だと誰もが思っていたことなのに、そんな...
日本の医療の現実と、医療に限らず日本の事なかれ主義で保守的な社会風潮のもどかしさを感じさせる作品だ。死体に対する解剖率の低さゆえに、先端技術を取り入れた死因解明方法を取り入れたい。それにより、不明な死を少しでも減らしたい...
「天使と悪魔」の読書感想文 天使と悪魔を読んでとても興奮した。スリリングなシーンがずっと続いていくところが読んでいて興奮してしまった。まず、敵となるイルミナティの圧倒的な強さが読んでいてハラハラしてしまう。次々に人が殺さ...
「第五の山」の読書感想文 東日本大震災やシリアの内戦など、日本各地・世界各地で起きている災害や戦争を見聞きすると、誰しもこう思ってしまうだろう。「神が本当にいるのなら、どうしてこのようなことが起こるのだろう」と。ましてそ...
「さぶ」の読書感想文 「さぶ」というタイトルから、さぶが主人公なのかと思ったが、主人公は英二という青年で、さぶはその友人だったので驚いた。だが読み進めていくと、さぶは主役になれない人間なのだということがわかった。学校でも...
「終わらざる夏」の読書感想文 祖父はシベリア抑留を体験した人だ。彼は私が小学生の頃に亡くなっており、戦争体験をあまり聞けずにいたことを後悔していた時に、丁度この本に出合った。シベリア抑留の描写自体は少ないが、未体験の戦争...
どうして忘れてしまっていたのだろう。この本を読むまで、高校時代の嫌な思い出は全て頭の片隅に追いやり、綺麗な思い出だけを残していたのだ。だから、自分の高校時代は輝かしかった、そう思い込んでいただけではないか。息子に学校が嫌...