読書感想文「恐怖箱 青森乃怪(高田公太)」
「恐怖箱 青森乃怪」の読書感想文 もともと怪談に興味があった私は動画などで済ませていたのだが、ある時怪談ライブにいった打ち上げの際、そこで知り合った方から小説を薦められた。しかし飽き性かつ途中でやめられない性格の私にはと...
「恐怖箱 青森乃怪」の読書感想文 もともと怪談に興味があった私は動画などで済ませていたのだが、ある時怪談ライブにいった打ち上げの際、そこで知り合った方から小説を薦められた。しかし飽き性かつ途中でやめられない性格の私にはと...
「果つる底なき」の読書感想文 本格ミステリー作品で謎がどう解けて行くのか気になり、どんどんと読み進められる作品であった。親友がアレルギー性ショックで死んだ事から始まり、そこに絡み合う人々の思いが、どことなく終始重たい雰囲...
「夜の庭師」の読書感想文 きれいだけれど少し暗めの装丁にひかれて読み始めた。主人公である少女とその弟を中心に話が進んでいくのだけれど、最初は本のタイトルである「庭師」が出てこなかったので、どんな内容の話になるのか想像がつ...
「Tengu」の読書感想文 柴田哲孝によるUMA(未確認生物)をテーマにした小説である。彼のUMAを題材にしたものは1991年に「KAPPA」が発表されており、本作はそれに続くもので、第9回大藪春彦賞を受賞している。また...
「父からの手紙」の読書感想文 父親がいない麻美子と刑期を終えて出所したばかりの圭一。二人の話が交互に繰り返されて行きます。この話はどこで交わるのか・どう繋がっているのか・どういう関係なのかなどが、気になって気になって、ど...