読書感想文「鹿の王(上橋菜穂子)」
「鹿の王」の読書感想文 さすがとしか言いようがありませんでした。上橋菜穂子さんの作品には、必ずと言って良いほど地の繋がりではない絆があります。この物語の主人公であるヴァンは、自分と同じように謎の病から生き残った少女を拾い...
「鹿の王」の読書感想文 さすがとしか言いようがありませんでした。上橋菜穂子さんの作品には、必ずと言って良いほど地の繋がりではない絆があります。この物語の主人公であるヴァンは、自分と同じように謎の病から生き残った少女を拾い...
「精霊の守り人」の読書感想文① ドラマ化され、話題になっている『精霊の守り人』を読了した。まずはその世界観が素晴らしい。完全なるフィクションであることはわかっているのに、かつてこの世界のどこかに本当にこんな国があって、本...
「獣の奏者」の読書感想文 児童文学のファンタジーとあなどってはいけない。ある特殊な血筋を引いた女性が、数奇な運命に流されて行きながら、自分の進みたい道を自ら選んで行く。壁にぶつかり、挫折し、悩み、女性としての幸せや、民族...
「闇の守り人」の読書感想文① 「闇の守り人」は、私が小学生の頃に母と友達に勧められて出会ったシリーズの本で、今でも心に残っている大好きな本だ。前作の「精霊の守り人」は、主人公たちが冒険をする旅の物語。私はその話も好きだが...