有島武郎読書感想文「或る女(有島武郎)」2023.06.02「或る女」の読書感想文① 有島武郎さんの小説の中でも、特に有名なのが或る女である。ありのままの自分を突き通す女性になりたいと思えた話しだ。この小説は女性というだけで社会から抑圧されていたこの時代に、自分自身の生き方で社会...
有島武郎読書感想文「生まれいずる悩み(有島武郎)」2016.06.20夢と現実の乖離は苦しいものである。その葛藤を描いているこの小説に私は感銘を受けた。画家になりたい、ミュージシャンになりたい、プロ野球選手や俳優、音楽家、漫画家…などに一度は憧れを持った人も多いと私は思う。私もその内の一人...