島本理生読書感想文「よだかの片想い(島本理生)」2023.08.14「よだかの片想い」の読書感想文 この本は、図書館に行った時にカウンターの前に数冊置かれているものの中の1冊だった。テンション的に精力的なものや夢物語のようなものは読みたくなかったので、タイトルに惹かれてなんとなく借りた。...
島本理生読書感想文「あられもない祈り(島本理生)」2016.11.05書き出しの文章からその圧倒的な世界観に打ちひしがれる。出だしでのめり込むか否かが決まるとはよく言うが、最近読んだなかでもっとも強い印象を受けた。破壊と創造。人間が生きていくうえで意識無意識に関わらず必ず行うことだと思った...