アガサ・クリスティー読書感想文「ホロー荘の殺人(アガサ・クリスティー)」2023.07.30「ホロー荘の殺人」の読書感想文 クリスティーの作品、特にエルキュール・ポアロものは上流階級を舞台にしたものが多いのは、周知のことだろう。「ホロー荘の殺人」もその一つで、名門旧家一族に関わる人々が登場人物である。20世紀半...
アガサ・クリスティー読書感想文「五匹の子豚(アガサ・クリスティー)」2023.07.30「五匹の子豚」の読書感想文 この本の序盤を読んで、私はこう思った。「切り口が新しい」と。今まで数々のクリスティ作品を読んできたが、このパターンは初めてである。大抵は事件が起きてから謎解き、という流れで物語が展開する。しか...