西加奈子読書感想文「夜が明ける(西加奈子)」2023.07.13「夜が明ける」の読書感想文 読み終えて感じたのは絶望に近い自分の「無力さ」だ。この物語の作中人物は、皆何かを守るために自分に鎧をつけているものの柔軟にこの世の中を泳いでいこうとしているというのに私はそういう者達の思いも知...