感想ライブラリー

読書感想文「そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ)」

この本を読み終えて強く感じたことは、家族とは、親子とは、血縁とは、はもちろんだがとにかく登場人物の素敵な大人たちだ。年齢を重ねているだけではなく、子供へ明るく深く愛情を注げるステキな大人たち。子供と一緒の時間を楽しむ、大 […]

続きを読む

読書感想文「黄泉がえり(梶尾真治)」

この小説は熊本市を中心に昔死んだ者が生き返ったことから始まる。生き返った者は生前の姿で親族又は知り合いの前に現れる。死んだ者が生き返るということで前代未聞の大騒ぎが行政や会社等の社会で起きるが、社会はこの珍事に適応し、こ […]

続きを読む

読書感想文「芋虫(江戸川乱歩)」

この作品を読むきっかけとなったのは、2010年公開の「キャタピラー」を見る機会がこのGW期間中にあったので、映画を見る前に読んでしまおうと思い、本作が短編小説のためすぐに手に取りやすく、読み進めたのが始まりである。 &n […]

続きを読む

読書感想文「私の頭の中の消しゴム(木村元子)」

最初は、コンビニで男女が出会う所からスタートするのですが、女性はまだ若いOLのようだったのに、若年性アルツハイマーの病気になってしまうので、とても可愛そうな女性だと思います。見知らぬ男女だったのですが、徐々にその距離が狭 […]

続きを読む

読書感想文「いじわるふきちゃん(さとうさくら)」

読んだ感想を一言にまとめると「ふきちゃんは全然いじわるじゃないじゃん」である。確かに失声症のふりをして周囲の人の本音を聞きだし、こっそり楽しむふきちゃんは趣味がいいとは言えない。自分の娯楽のためだけに周囲の人々を利用して […]

続きを読む

読書感想文「母さんがどんなに僕を嫌いでも(歌川たいじ)[…]

著者歌川たいじの自伝的小説。母親に虐待されても、ばあちゃんや友人たちによって自我を確立し、母親と向き合い、親子としての関係を修復していく話。主人公の自宅で両親が工場を営んでいて、そこに勤めに来ているばあちゃんが、主人公を […]

続きを読む

読書感想文「気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念[…]

「気にしない練習」を読んで思えたことは、日々私達が生きて行く中で避けては通れない道である、「不安」「怒り」「煩悩」を放念するヒントとして、様々なことが記載されています。私が読んで納得した部分について、順に記載させて頂きた […]

続きを読む

読書感想文「テッド・バンディ―「アメリカの模範青年」の[…]

サイコパスもののサスペンスが日本でもはやりだした昨今、アニメ等でもよく「サイコパス」という単語はまま耳にするようになった。本書の表題にあるテッド・バンディこそもっとも有名なアメリカが生んだ史上最悪クラスのサイコパスのひと […]

続きを読む

読書感想文「宝石商リチャード氏の謎鑑定(辻村七子)」

初めは、よくある謎解き推理小説なのかと手にとった。けれど読み進めると、実際は推理よりも宝石についての知識が深くなるような内容だと感心した。ピンクサファイアの中でも、蓮の花の色のようなオレンジがかったものをパパラチアサファ […]

続きを読む

読書感想文「地下鉄に乗って(浅田次郎)」

常々「時間」という概念に興味を持っていた。浅田次郎の小説が好きで手当たり次第に読んでいる中でこの作品に出合った。タイトルからは単なる昭和のありふれた物語だろうと読み始めたが、読み進んでいくうちに現在と過去を行き来する主人 […]

続きを読む