感想文を読んで、感じたことを共有しよう。みんなが書いた読書感想文を多数掲載しています!

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感想ライブラリー

読書感想文「月の満ち欠け(佐藤正午)」

全体のテーマとして人の生まれ変わり、前世の記憶について書かれていることに関心を持ち読み進めていった。私自身には前世の記憶は無いが、この小説を読む中でもしかすると輪廻転生と言う言葉は存在するのではないかと感じ始めたのである […]

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読書感想文「香水―ある人殺しの物語(パトリック・ジュー[…]

この作品を読んで、たびたびグルヌイユに自身を重ね、恍惚とした気分に陥ることがあった。グルヌイユは唯一無二の嗅覚をもって、驚くような所業を行うが、明らかにそれは私にできないことだったからである。愛されぬ子であり、死にかける […]

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読書感想文「琥珀の夢(伊集院静)」

サントリーの設立者の物語でした。若いころから、主人公が賢明に仕事に向かう姿は非常に共感できますし、そもそも仕事への向かい方ってこうあるべきだなーと感じました。大阪という商業の街において、若い丁稚が活躍し、いろいろな仕事を […]

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読書感想文「トム・ソーヤの冒険(マーク・トウェイン)」

幼い頃にテレビで見た記憶があるのですが、子供が生まれて、成長したら読んで欲しい本を探していた時に本屋さんで見つけたのがトム・ソーヤの冒険でした。この本を読んで感じたことは、やはり大人になった自分は、子供の好奇心を無くして […]

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読書感想文「祈りの幕が下りる時(東野圭吾)」

「新参者」シリーズは、テレビドラマの頃に好きになり、ドラマや映画は見ていたんですが、原作を読むのはこれが初めてでした。今まで加賀の母親については、あまり疑問に感じませんでした。しかし、今回のメインは明らかに加賀の母親だっ […]

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読書感想文「初恋(中原みすず)」

「時効が成立した今だからこそ発表できる、三億円事件の犯人によるごく私的な供述」という作品だが、本文中にその真偽について深く追求するような内容は書かれていない。むしろ「犯人かもしれない」という曖昧な言葉からはじまり、自分が […]

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読書感想文「豆の上で眠る(湊かなえ)」

主人公の結以子の、どうしたらいいかわからないもどかしさがなんとも言えない切ない気持ちになる。私だけが間違っているのか?という不安と、家族の中の疎外感。結以子の幼少期の回想と現在を交互に行き来する話だ。序盤に幼少期では、結 […]

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読書感想文「グレート・ギャツビー (スコット・フィッツ[…]

名作だと言われているし、ディカプリオ主演で映画にもなっていた記憶があるので結構期待して読んだが、あまり好みではなかった。別に話がつまらないわけではないし、文章だって凝った表現が色々使われていて、なるほどと思ったりもしたが […]

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読書感想文「横道世之介(吉田修一)」

この小説をすべてを読み終えた時、心に溜めていた涙が堰を切って溢れ出てきたことに自分でも驚いた。こういう小説は初めてだ。そしてその涙の成分が、そこそこ複雑な思いから出来上がっていることも以外だった。主人公の横道世之介が私と […]

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読書感想文「ホロー荘の殺人(アガサ・クリスティー)」

クリスティーの作品、特にエルキュール・ポアロものは上流階級を舞台にしたものが多いのは、周知のことだろう。「ホロー荘の殺人」もその一つで、名門旧家一族に関わる人々が登場人物である。20世紀半ばを描いた本作は、大衆の隆盛著し […]

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読書感想文「華麗なる一族(山崎豊子)」

とても長い間有力者として日本の権力の一端を担ってきた、万俵家と、その外向きの豪奢さ壮大さに反比例するかのような内心、内情の醜さを描き切った一作。いわゆる父と息子が対決する、内紛めいた様相を呈する小説は数あれど、ここまで父 […]

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読書感想文「この世にたやすい仕事はない(津村記久子)」

仕事に行き詰まり、なんとなく書店で手に取ったのがこの「この世にたやすい仕事はない」だ。津村さんの本はまったく読んだことがなく、完全に題名だけで衝動的に選んだといえる。本当は仕事関係ではなくもっとカラッとした元気になれるよ […]

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読書感想文「スペードの3(朝井リョウ)」

正直に言うと、読んでいてただただつらかった。つらかったけれど、希望もあった。人間の内面で起こるいろんな感情や、ちょっとしたずるさ、コンプレックス、自尊心、その自尊心を守るためのよすが、そういう細々とした心理描写がぐさりぐ […]

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読書感想文「小説・新島八重 会津おんな戦記(福本武久)[…]

数年前に、綾瀬はるか主演で放送された八重の桜。この大河ドラマと同じ新島八重の一生について書かれた本だ。ドラマでは幼少期からはじまり、明治以降の時代まで描いていましたが、この小説ではある程度年齢が大人になったところからはじ […]

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読書感想文「真実一路(山本有三)」

最初は「これは、『君たちはどう生きるか』みたいな小説なのかな」と思いました。物語の冒頭は主人公の少年の失敗から始まります。その失敗というのは子供によくありがちな事、そして我々も時としてやってしまう、いわば風邪のようなもの […]

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読書感想文「柔らかな頬(桐野夏生)」

この小説は幼女行方不明事件を発端にした、その事件の色々な裏側と側面を内から、外から描いたものだと思います。そして、その裏に隠された秘密や、あるいは、表に出なかった心の奥でしょうか。実際の事件では本当のところは、明るみに出 […]

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読書感想文「スナックちどり(よしもとばなな)」

この本はまとめてしまえば、女の友情の話だ。この本に登場する、ちどりと私はお互いいとこ同士なのだか、お互い同じ時期に大切な人を失うという経験をする。その辛い経験を乗り越えるために、イギリスへ向かうのだが、ここで二人が訪れた […]

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読書感想文「素敵な日本人(東野圭吾)」

突然、別れを告げられた女性から十年たってしまったのに、会いたいと思うのだろうか。綺麗に別れた訳でもないのに、相手に怒りは感じないのだろうか。男と女では、こんなにも物事への価値観が違うのかという事が、ありありと分かりました […]

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読書感想文「働く男(星野源)」

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で大ブレイクし、様々な方面でマルチな才能を発揮している星野源さん。俳優、歌手、文筆業など、幅広い分野で活躍されており、まさに唯一無二の存在だ。そんな多忙な星野源さんの姿を端的に表現したタイ […]

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読書感想文「黒面の狐(三津田信三)」

戦後間もない福岡の炭鉱を舞台とした、ホラーとミステリーの混ざりあった作品でとても楽しめた。導入部分がしっかりとなされており、炭鉱での専門用語なども理解しやすかった。炭鉱という特殊空間の世界に、主人公の波矢多と一緒にすんな […]

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