感想文を読んで、感じたことを共有しよう。みんなが書いた読書感想文を多数掲載しています!

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感想ライブラリー

読書感想文「あなたのための物語(長谷敏司)」

死ぬ前にもう一度読みたいと思えた物語だった。これは30代にして不治の病による死を宣告された女性科学者と、彼女によって開発された物語を描くための人工知能「WannaBe」との間で生まれた、一人の人間が死に至るまでの物語だ。 […]

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読書感想文「ふたりのイーダ(松谷みよ子)」

もうすぐ八月、単なる夏休みという楽しさとは裏腹に原爆の日や終戦記念日が近づくと 戦争のドラマの放映など、メディアで戦争についてとりあげられることが多くなる。図書館で平和の展示があったので久しぶりにこの本を読んでみた。主人 […]

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読書感想文「賢者の贈りもの(オー・ヘンリー)」

このお話は、今の私の心にかなり衝撃を与え、大きく響いたお話である。実益にとらわれ、仕事をすることばかりを考えてしまって、愛する人を思う気持ちを忘れていた自分自身に気づかされた。この話を子供の頃に一度読んで感動しましたが、 […]

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読書感想文「育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から[…]

今、まさに育児中。1年を待たずに育休を切り上げ、職場復帰して早1年の私。職場に対する引け目はあれど育児をしながら仕事をしていても全く自信はつかない日々。昇給・昇格は遠のくばかり。賞与の査定のたびに「どうせ…」と暗澹たる気 […]

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読書感想文「セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)」

最初に思ったのは「ゴーシュって、けっこうイヤな奴だ」と。恥ずかしながら、宮沢賢治の名作と言われているこの作品を、40歳過ぎてから初めて読んだので、ファンタジーより現実的に受け止めたのかもしれません。ゴーシュの家に訪ねてく […]

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読書感想文「泳ぐのに、安全でも適切でもありません(江國[…]

私たちの人生は、生きていくのに安全でもなければ、適切でもない。それでも、もちろん生きていく。それぞれ、オリジナルなやり方で。そんな単純で当たり前なことを、思い出させてくれる短編集。冒頭から、ぐっと胸を掴まれるような丁寧な […]

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読書感想文「反社会品(久坂部羊)」

先送りにされている、医療に関する問題を考えるきっかけとなった。いや、思い出したというほうが正しい。この小説は、近未来の日本に必ず起こるであろう医療に関する問題をテーマにした短編集だ。そのなかに、「出生前診断」をテーマにし […]

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読書感想文「帳簿の世界史(ジェイコブ・ソール)」

私はネットで多くの人がこの資本主義を生きるのに一番大事なスキルは簿記による会計だと言っているのを見て、私もお金持ちになりたいと会計を学ぶことにした。しかし、本屋で簿記3級のテキストなどを見るも中身が専門用語だらけで中々手 […]

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読書感想文「許せないという病(片田珠美)」

本書は、「他人を許すことができない」事に罪悪感を覚えたり、それに併発された睡眠障害など、体に異変をきたしてしまった人に向けたものである。著者は精神科医の観点から、医学的に「他人を許す」事へのアプローチを分かり易く説明して […]

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読書感想文「黒猫(エドガー・アランポー)」

だめだ、いけない。その部屋に、その壁に近づいてはいけないのだ。読んでいる間、殺人を犯した凶悪な酒乱の男、この本の主人公の、罪が露呈することを、私は極度に恐れていた。この男に同調して、どうにか妻の死体のありかがバレない事を […]

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読書感想文「どくとるマンボウ青春記(北杜夫)」

北杜夫の『どくとるマンボウ青春期』が面白い。本書は同氏の人気エッセイ『どくとるマンボウ』シリーズの中の一冊で、特に気に入っている。著者の北杜夫は東京都内の麻生中学を卒業した後は旧制松本高等学校で寮生活を送ったが、本書では […]

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読書感想文「ブルックリン(コルム・トビーン)」

私がこの本を呼んで感じた事は、人生の転機という物、そして人と住む場所ということの価値の大きさです。ストーリーとしては地元で職がない女性が国を離れて働く事を決意するということから展開されてきますが、このことから生まれた土地 […]

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読書感想文「スイッチを押すとき(山田悠介)」

私はこの本を見て学んだことがある。それは『現代社会の正しい生き方』だ。なぜ人は命を持ってしまったら最後まで生きなくてはならないのか、この世界に自分は必要だろうか、この本を読んでいるとそんな疑問など不釣り合いなのが瞬時にわ […]

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読書感想文「放課後の音符(山田詠美)」

当時高校生だった私は、ここに登場する主人公の女子たちに共感する部分が非常にたくさんあったことで、居心地の悪い青春時代が救われたことを覚えている。高校で生徒達が楽しく過ごす様子にはどうも馴染めず、私は一人、浮いていたと思う […]

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読書感想文「残像に口紅を(筒井康隆)」

この本は、いわゆる実験小説というジャンルの中に入る小説の一つである。「世界から一文字ずつ言葉が消えてゆく」というテーマで物語が進んでいく。初めは、「もしこの世界に「あ」という文字がなかったら」から始まり、小説のストーリー […]

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読書感想文「奥の細道(松尾芭蕉)」

「時は永遠の旅人である。したがって時が歩みを刻む人生は、旅そのものであるといえる」これがこの書の主題である。「古典に親しめ」との恩師の言葉を思い出し、最近は中国や日本の古典を中心に読み進めている。   「奥の細 […]

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読書感想文「サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯[…]

目は口ほどにものを言う、という言葉を聞いたことがあるだろうか。私は、目が大きくはっきりとした顔立ちのため、よくこの言葉を言われていた。表情に気持ちが表れてしまうことを咎められていた訳だが、目だけでなく、人の気持ちは無意識 […]

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読書感想文「白ゆき姫殺人事件(湊かなえ)」

先入観を持って物事を見てしまう事の怖さを改めて感じる。この物語は、推理小説の定番である殺人事件をきっかけに始まっていく。そして、その事件の関係者やとりまく人間たちによる「証言」という形が人間の持つ本音を浮き彫りにしていく […]

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読書感想文「星への旅(吉村昭)」

最近の日本は、浮かれている、と感じることがある。テレビは食べ物やおしゃべりの番組ばかり、流行の文化は驚くほど幼稚で能天気だ。ではそう浮かれていられるほど日本という国は上調子なのだろうか。   国政はいい加減で景 […]

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読書感想文「少年探偵団(江戸川乱歩)」

名探偵明智小五郎のシリーズといえば怪人二十面相との対決で知られているが、忘れてはならないのが少年探偵団である。この少年探偵団は明智小五郎の弟子である小林芳雄少年が団員の十人の少年を募って結成した。   本書を読 […]

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