感想ライブラリー

読書感想文「わたしはホロコーストから生まれた(バニース[…]

歴史を振り返ると悲しい気持ちになる。人間の歴史は戦争の歴史だからだ。戦争によって航空機やロケット技術などの科学的発展を是とする考えもわからなくもないし、自国の主権を正当化するための手段としてやむを得ない事なのかもしれない […]

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読書感想文「七つの会議(池井戸潤)」

この7つの会議を読んでみて小説は短編集といった形になっており最終的にそれぞれの短編集の中での話が最後に繋がっていくという内容である。今回の小説では中堅企業である会社を舞台として登場人物である八角と同じ部署で働く上司の坂戸 […]

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読書感想文「クライマーズ・ハイ(横山秀夫)」

御巣鷹山の航空機事故から、2015年8月12日で30年。あの時の映像は、まだ生々しく今でも鮮明に思い浮かぶ。組織の中で不器用に生きる、報道デスクの悠木。テレビドラマでは熱血漢に描かれ、英雄のようだったが原作では必ずしもそ […]

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読書感想文「ウォーターゲーム(吉田修一)」

「太陽は動かない」「森は知っている」に続く鷹野一彦シリーズの3作目である。正直、書評やネットのレビューの評価は芳しくないが、私は面白かった。「水道事業民営化」を巡る利権争いが発端の九州でのダム爆破テロからスタートし、息も […]

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読書感想文「幸福な食卓(瀬尾まいこ)」

この『幸福な食卓』というタイトルに惹かれ、晴れやかな気分になると思い読み始めたのだが、少し読んで晴れやかな気分になるような本ではなかった。しかし、家族であって家族でなく、最初は違和感を覚えた家族構成も読み進めるとなぜそう […]

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読書感想文「女という病(中村うさぎ)」

ライトノベルや、エッセイを得意とする筆者の作品である。もともと「オヤジどもよ!」や「ショッピングの女王」シリーズの軽めで自虐も込められたものを読んでいたため、事件録であるこの作品には少々驚いた。   活字中毒で […]

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読書感想文「南極越冬隊 タロジロの真実(北村泰一)」

私はこの小説の前に1983年公開の南極物語を見た。私の父が高倉健さんが好きなので、父と一緒に見に行った。それからはよく船の宗谷を見学に行ったり、船の科学館に行ったりした。それから大人になってから、2011年に放送した木村 […]

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読書感想文「トワイライト(重松清)」

「幸せですか?」そう聞かれて「はい、幸せです。」と答える人がどのくらいいるだろう?とくに中年期の男女にとっては、苦笑いしてしまうような質問だろう。たとえ、結婚して子宝に恵まれて、仕事も上手くいって金銭的に不自由ない…優雅 […]

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読書感想文「ナモナキラクエン(小路幸也)」

この作品には、最初から驚かされてばかりで、私のイメージする『楽園』とは全く違う事に気付き、わくわくしながら読んだ。小路幸也の作品には、『東京バンドワゴン』のように、大家族や信頼できる仲間がたくさん出てくる。その人達が巻き […]

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読書感想文「海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1[…]

この本を手に取った時、私はすがるような思いだった。英語が話せるようになる幻影を抱いて10年以上が過ぎた。中学生から英語教育は始まるが、大学まで進学すると仮定して10年間も英語を勉強するのに、なぜこんなに英語を話せる人が少 […]

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