読書感想文「ランドリー(森淳一)」
「ランドリー」の読書感想文 私はこのランドリーという本を読んで、自分自身の人間としてきちんと備わっている感情に安心しました。なぜ、そんなことを思ったかというと、この本は人の温かさ、優しさ、寂しさなどが純粋で表現されている...
「ランドリー」の読書感想文 私はこのランドリーという本を読んで、自分自身の人間としてきちんと備わっている感情に安心しました。なぜ、そんなことを思ったかというと、この本は人の温かさ、優しさ、寂しさなどが純粋で表現されている...
ある一人のアメリカの建築家を知る為に私はこの本を探した。それは私の読んだ本の中で一番分厚いながらも捨てられない本だ。この本の中には、私の中の深いところににみなぎっている想いが詰まっている。私の運命の本である。様々な登場人...
「古都」の読書感想文 なんて美しい。なんて儚い。この本を読み終わったとき、まず最初にそう思いました。捨て子ではありましたが商家の娘として大切に育てられた千重子と、ふたごであった生き別れの妹の苗子が祇園祭で出会い、お互いに...
子供は素直だと思う。日常の全てが興味、不思議、謎でいっぱいだからだ。「好き」の気持ちでいっぱいなのだ。大人になっても出来るだけその気持ちは大切にした方がいいと思う。でも、大人は常に目の前の現実を見て日々闘わ...
「杜子春」の読書感想文① お金があればあんなことが出来る、贅沢な暮らしが出来る、行きたい所へ迷わずに行ける。色んな人にも会いに行ける。使い道次第では人助けたって可能になる。 だから私は元々お金が大好きな事は悪いことでは無...
「或る女」の読書感想文① 有島武郎さんの小説の中でも、特に有名なのが或る女である。ありのままの自分を突き通す女性になりたいと思えた話しだ。この小説は女性というだけで社会から抑圧されていたこの時代に、自分自身の生き方で社会...
「猫の事務所」の読書感想文① 苛めは残酷である。この物語は苛めがテーマである。いじめを受けている主人公になりきったようにに話を読み進めるとどんどんこちらが辛くなってきたり、いじめを行う他の登場人物に怒りを覚えてくる、そん...
「下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、幸運は絶対に訪れてはくれない。どんなに大変でも、今日できることは今日してしまうこと。」人生の教科書とも呼べるこの本には、幸運になるためのヒントが詰まっている。私自身、「今日できること...
誰でも生きていると毎日毎日嫌なことや苛々する事ばかりだと思う。反対に、楽しい事や嬉しい事が起きてしまうと、別人になったように心がワクワクして来るかと思う。私もストレスやちょっとした状況の変化には弱く、少しでも何か自分に都...
ショッピングが趣味、という人はたくさんいるだろう。私もそうだ。お気に入りの店で今流行りの可愛い洋服や小物を試着しながら、あれもいいなこれもいいなとお買い物する時間は本当に楽しい。しかし、そうやって買ったたくさんの服たちの...
「SURVIVAL WEDDING サバイバル・ウェディング」の読書感想文 20年前の私が読むべきだった!読んでいたら、今とは違う人生を送っていたと思う。結婚に対して私が持っていた願望は、この小説の主人公・黒木さやかと似...
この本を最初に読んだ時の感想は、訳が分からないというものだった。もちろんいい意味である。終わっているようで終わっていない、驚きとも感動ともいえない、独特の味を見事に残した小説だと私はこれを読んで感じた。それゆえに大きな衝...
「大金星」の読書感想文 小説としては普通かもしれないが、実用書として読むとかなり役立つ本かもしれない。私はゲームオタク大学生ではないけれど(40代主婦)、主人公が勇気をもつことや、プライド・自意識を超えて行動するというこ...
この著作は沖縄の興南高校野球部の監督が書いた本だ。野球のための本ではなく人間として成長するための本である。甲子園に出るためには、日頃の生活をしっかりとしないといけないということが書かれているのだ。高校生だけでなく大人とし...
発達障害は、子供の障害とよく言われている。しかし、ここ近年になって大人にも発達障害がある、正確には目立ってくるということがよく話題に上がる。この記事を書いた私自身も、いわばその一人で軽度の発達障害を持っている。 &nbs...
「エンジェル・エンジェル・エンジェル」の読書感想文 「エンジェルエンジェルエンジェル」は穏やかな物語であり、またパズルのような本である。この物語は、寝たきりのおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受ける代わりに、熱帯魚を飼...
私はこの小説の前に1983年公開の南極物語を見た。私の父が高倉健さんが好きなので、父と一緒に見に行った。それからはよく船の宗谷を見学に行ったり、船の科学館に行ったりした。それから大人になってから、2011年に放送した木村...
「ビブリオバトルって知ってる?」と友人から言われたことをきっかけに、インターネットで検索してこの小説を知りました。友人とは本の趣味が合うので「この本、面白かったよ」などと情報交換をして、薦められた本を読んで感想を言い合っ...
「君はどこにでも行ける」の読書感想文 堀江貴文氏の「君はどこにでも行ける」。内容はタイトル通り、情報のシャワーを浴び、ツールを上手く使えれば、私達はどこにでも行けるというものでした。まずこの本で私が学んだことは①アジア市...
「鼻」の読書感想文 なんて禅智内供は天邪鬼なんだろうと、私はまず思った。長年、気を病んで苦しんでいた長い鼻を、やっとの苦労の末短くすることに成功する。 しかし、だんだん昔の不格好な長い鼻がよくなり、短い鼻をうとましく思い...
「きらきらひかる」の読書感想文① 読み始めると、なんとなく気だるい雰囲気がした。アル中の妻にホモの夫、脛に傷持つ者同士である。お互いに恋人がいる。なぜ結婚したのだろう?読み始めてすぐに興味を持った。生きるため?それぞれの...