読書感想文「日本が世界一「貧しい」国である件について(谷本真由美)」
「めいろま」としてツイッターでときどき著名人につぶやきが引用されていたことから著者のことを知り、世界各地で仕事をしてこられた経験から舌鋒するどく日本や世界の色々な事柄に切り込んでいるところが面白いと思い、著書をAmazo...
「めいろま」としてツイッターでときどき著名人につぶやきが引用されていたことから著者のことを知り、世界各地で仕事をしてこられた経験から舌鋒するどく日本や世界の色々な事柄に切り込んでいるところが面白いと思い、著書をAmazo...
「グラスホッパー」の読書感想文 友人の家に居候していた頃に背表紙が気になって、それから3年間ずっと頭から離れなかった。ある夏、書店にふらりと寄った際に、目に飛び込んだのが3年前に私の頭に刻み込まれた背表紙である。&nbs...
私がおすすめしたい書籍は「金持ち父さん、貧乏父さん」である。理由としては、私の考えを変えてくれたものであり、今後の人生の生き方を教えてくれた本であったからだ。この本を読んだのは私が私が27の頃だ。今から三年前になる。 &...
幼いヘンゼルとグレーテルは家から一歩出てお出かけしました。そうしたら、お菓子の家を見つけました。お菓子の家は何でも食べれます。美味しくて食べていたら、中からおばあさんが現れてきました。そのおばあさんは、いじわるな人で魔女...
女性の品格というものはいつの時代、誰であろうと求められるものである。しかし、現在は昔に比べると女性は品格がないものが多くなっているように言われている。それは時代の変化もそうだと思うし、環境などもその要因ではないかとわたし...
この物語を読み終えて感じたことは、まるで1本の連続ドラマが見ているようで、とても読みやすく目の前に八ヶ岳の自然まで見えてきそうな清々しさを感じた。それは、作品の中に度々登場する見落としてしまいそうな道端に生えている草花や...
私は海外旅行に行くのが好きだ。世界には自分の知らない世界が無限にあり、そこで出会う人との交流は自分にしか得られない最高のものである。この小説は自分が旅をしたときに感じたことと部分的に同じような体験が書かれていて共感できる...
ミステリーが好きな私でもページを捲るのに躊躇した。表紙の絵が印象に残りなかなか読むことができなかった。購入した電子書籍の一覧を見て、読むことにした。私が「アレックス」だったなら、同じように復讐をするだろう。 ...
「男の作法」の読書感想文 私は以前から歴史小説が好きで藤沢周平、司馬遼太郎、池波正太郎などの本を読んできたが、たまたま書店で新しいものをと物色していて目についたのが司馬遼太郎の「男の作法」という本だ。私は以前から歴史小説...
「人はなんで生きるか」の読書感想文 この本には、数編のトルストイの民話が収められている。読もうと思えば子供でも読めるかもしれない小さな本だが、これほど心に深く響いた本は初めてだと思う。温かい心を持ち続けることの大切さを改...
「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」の読書感想文 私はこの本を読んで、自分の心と向き合って、心の状態を整えることの大切さを理解した。これはスポーツだけではなく、仕事や勉強などのパフォーマンスも左右すること...
「流転の海 第8部 長流の畔」の読書感想文 宮本輝氏の著作「長流の畔」は、氏が34歳の時から書き始めた大長編「流転の海シリーズ」の第八部であり、連載開始から35年目の2016年に刊行された。次巻第九部で最終回を迎えるこの...
「母性」の読書感想文① この本は非常に胸が痛くなった。なぜなら主人公であるルミ子の気持ちが分かってしまうからだ。母親に対する思いというのは十人十色であるとおもうが、私の母親に対するそれと主人公ルミ子のそれとが非常に似てい...
私は20代の頃は後悔の連続でうまくいかない人生に苛立っていた。現状から抜け出したい。やりたい事に挑戦したい。このまま後悔だらけの人生で終わりたくない。本当に今考えると粋がっていたとしか思えないくらい人生に対して不満ばかり...
「達成感がありました。」これは、容疑者に死刑判決が下りたあとの裁判員制度にて選ばれた当時27歳であった男性裁判員の率直な気持ちだそうだ。死刑に反対する気持ちはあまりないが、この本の内容を読むとなぜ「達成感があった」のか分...
学生の時に出会った一冊の本。わずか17歳という命でこの世を去った彼女の前向きな生き方に感銘を受けた。初めて彼女を知ったのは、あるドキュメンタリー番組を見たことから始まった。彼女が患ったプロジェリア症候群という病気があるこ...
「うつくしい人」の読書感想文 この本を手に取ったきっかけは、ただ単に西加奈子のファンだったからだけではない。なかなか自分の生活が上手くいかず、何か本でも読んで気分を紛らわせようと思ったからだ。何の気なしに手に取った本だっ...
「雨の日も、晴れ男」の読書感想文 この本を読みながらつい口に出してしまった。「そんなあほな!」と。同時に笑いがこみあげてきて吹き出してしまった。一日でこんなに次から次へと災難が降りかかって来たら、私なら自分の運の悪さを呪...
「告白」の読書感想文① 第一章での牛乳ホームルームの内容が衝撃的で、どんどん読みすすめてしまった。牛乳にHIV患者の血液を混入して感染するのかがとても疑問だったが、結局その行為は未然に防がれていたらしく不問に帰された。&...
「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」の読書感想文① 現在、周りの人に合わせたり、周りの人にどう思われるかばかりを気にして、自分の本音を言えない人が多すぎると思います。この本を読んで自分の本音を言えないことはおかし...
「重力ピエロ」の読書感想文① 何かを愛する時、決め手となるものはなんだろうか。相手なのか、自分の気持ちなのか。許すという行為は、自分のためのものなのか、それとも誰かのためのものなのか。人は皆、ピエロのように仮面をかぶって...