感想ライブラリー

読書感想文「また次の春へ(重松清)」

どんな出来事もそれを幸せか不幸せか思うかは自分の心の持ち方次第だ。災害・病気などの不幸な出来事も自分の気持ちの持ちようで前向きに捉えることができる。人生においてより強くいきるすべを教えてもらった気がする。親切というのは本 […]

続きを読む

読書感想文「男と女の上質図鑑(松浦弥太郎、伊藤まさこ)[…]

男と女の上質図鑑。この本を読みたいと思った理由は、表紙が大きいサイズの名刺のようなデザインだったからだ。もう一つの理由はタイトルが気になったからである。普段の生活で出来るだけ上質な物に触れるのが大切だと分かってはいるが、 […]

続きを読む

読書感想文「三四郎(夏目漱石)」

作品のはじめのほう、九州から上京する電車の中で主人公の三四郎が窓から弁当を投げ捨てる場面がある。当時の奔放なゴミの処理の仕方にも驚くが、向かいの席の窓から顔をだしていた女性の顔に弁当箱を当てるとは、今なら考えられないハプ […]

続きを読む

読書感想文「銀河鉄道の父(門井慶喜)」

賢治の父、宮沢政次郎は岩手県花巻で先代から営む質屋の主人である。学校の成績は優秀だったが、父親から学才は家業に必要ないといわれ、学問を追及することは頭になかった。境遇は違えど、私の父は経済的理由から大学進学をあきらめ、自 […]

続きを読む

読書感想文「思いわずらうことなく愉しく生きよ(江國香織[…]

私はこの本を何回も読み返した。学生の時に出会って通学の時間に読み、社会に出てからは休みの日に読み、つい最近結婚してからまた読んだ。そして感じたことは、自分の置かれている状況によって共感するキャラクターがここまで変わるのか […]

続きを読む

読書感想文「国盗り物語(司馬遼太郎)」

国盗り物語は前半が斉藤道三、後半は織田信長が主人公の歴史小説である。斉藤道三は美濃のまむしと呼ばれ、一介の浪人から一代で美濃の国主にまで上り詰めた、下克上の典型の人物である。別名のまむしのイメージから冷酷非情で手段を選ば […]

続きを読む

読書感想文「なんだかうまくいかないのは女性の発達障害か[…]

私自身がこうした発達障害の毛がある様に自分の事を推察しておりまして、この本に目がとまったのである。この本を読む事が出来て実に私の心が救われた気持ちである。   実にこの本は、現在社会を象徴する事がかかれてあり、 […]

続きを読む

読書感想文「虞美人草(夏目漱石)」

藤尾は男を弄ぶ。一毫も男から弄ばるる事は許さぬ。藤尾は愛の女王である。藤尾は愛は愛されることで、自ら愛することではないと思っている。凡人にはとても、そこまで思えるほどの自信をないが、藤尾は男なら誰でも惹かれる容姿と魅力を […]

続きを読む

読書感想文「オズの魔法使い(ライマン・フランク・ボーム[…]

グリム童話やアンデルセン童話などと並ぶほど有名な作品だが、ちゃんと読んだことがある大人はどれ位いるだろう。私自信もいつの間にか「知っている」作品として認識していたが、とある機会に恵まれ、始めて書籍を手に取りこの作品に没頭 […]

続きを読む

読書感想文「田園発 港行き自転車(宮本輝)」

心が洗われる…いや、浄化された。本当に読んで良かったと思えた小説だ。特別大きな事件が起こったり、揉め事があったりすることなく、普通の人たちが丁寧に日々を過ごすことで、富山に繋がっていく物語。とにかく登場人物の一人一人の人 […]

続きを読む