村山由佳読書感想文「放蕩記(村山由佳)」2023.08.06「放蕩記」の読書感想文 自分を産んだ母親を嫌悪し、更には憎むということを、人間の品格を欠く醜い行為、心情だと考えていた。しかし、その醜さを超えて初めて、母親を愛おしいと思えるのではないかと、新鮮な驚きを得た。そして同時に...