感想ライブラリー

読書感想文「赤い指(東野圭吾)」

この物語は本当に面白く、読み応えがある。一見すると、よくあるミステリーのようであるが、その裏には高齢化社会や認知症、若者の思考の歪み、家族の関わりの希薄化など、現代の日本が抱える様々な問題が潜んでいると感じた。そして数々 […]

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読書感想文「白銀ジャック(東野圭吾)」

疾走感を持って一気に読める。この本を読み終えたときの感想だ。主人公はゲレンデを見回るパトロール。それだけですでにちょっとかっこいい。すでにちょっと羨ましい。そんな主人公が、ゲレンデに爆弾が仕掛けられたという事件に巻き込ま […]

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読書感想文「同級生(東野圭吾)」

高校生のときをなつかしく思いながら一気に読み終えた作品だった。一部の学生は教師のやり方に満足しているが、不満をもっている学生も多くいる。だがしかしその不満をなかなか爆発させることはできない。   しかし誰か一人 […]

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読書感想文「夢幻花(東野圭吾)」

この書籍の表紙イラストの鮮やかさに目を奪われた。次に本の帯に書かれていた「黄色いアサガオだけは追いかけるな。」「黄色いアサガオには手を出すな。」のキャッチコピーに惹かれてしまい手に取った。ふと思い出した事に、昔父もアサガ […]

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読書感想文「白夜行(東野圭吾)」

白夜行は私の中で最も心に残っている一冊である。東野圭吾の作品を、ミーハーに読み漁っていた時期がある。その中で特に印象深く残っている作品が白夜行である。二人の小学生が奇妙な運命のなか出会い、幼いながらに犯罪を犯し、その罪を […]

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読書感想文「時生(東野圭吾)」

東野圭吾氏の時生という作品を読んだ。序盤の、誰にでも当てはまりそうな主人公の体たらくに呆れたり辟易しながらも、最終的には人の巡り合わせという不思議で深い縁を感じた。   主人公は甲斐性もなくだらしなくて恋人に生 […]

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読書感想文「さまよう刃(東野圭吾)」

「さまよう刃」は東野圭吾作品の中でも、群を抜いて後味の悪い作品だ。強姦・窃盗・殺人あらゆる犯罪の応酬で成り立っているからだ。それも、結末は最悪と来たものだ。だが、私はこの作品を読んでよかったと思っている。その理由は2つあ […]

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読書感想文「人魚の眠る家(東野圭吾)」

この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子どものために狂えるのは母親だけである。これは、6才の愛する我が子が脳死になり、その子のためにできうる限りのことをした母親のセリフである。親はいつだって子どもの幸せ […]

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読書感想文「カッコウの卵は誰のもの(東野圭吾)」

タイトルを見た時には、このような複雑な展開になるとは思ってもいなかった。まさかの展開に様々な人の思惑が重なり、心理サスペンスの面白さにドンドン引き込まれていった。始めは、『ちゃれんじ?』というスノーボード体験エッセイを先 […]

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読書感想文「マスカレード・ホテル(東野圭吾)」

仕事が行き詰まって、しかも風邪を引いてしまった最悪の時期に『マスカレード・ホテル』を読んだ。普段から仕事柄、小説はたくさん読んでいるが、主にいわゆる純文学や外国翻訳物だ。気分転換にたまにはハラハラする日本の推理小説でも読 […]

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