倉狩聡読書感想文「いぬの日(倉狩聡)」2017.05.22“泣けるホラー”を得意とする作者の二冊目の本である。ホラーと云えど怪奇性や恐怖性はかなり薄く、怖い話が好きな私はいささか物足りなさを感じるが難と云えるものはそれくらいで、ストーリーや登場人物(動物)の心理描写などキメ細か...