読書感想文「私の頭の中の消しゴム(木村元子)」

最初は、コンビニで男女が出会う所からスタートするのですが、女性はまだ若いOLのようだったのに、若年性アルツハイマーの病気になってしまうので、とても可愛そうな女性だと思います。見知らぬ男女だったのですが、徐々にその距離が狭まって、結果的に付き合うようになって、男性が彼女が若年性のアルツハイマー症になってしまったことを知った。

 

その時、すごく心が痛み、できるなら彼女の体と変わってあげたい気持ちでいっぱいでしたがどうしようもないことなので、介助に徹することになり、男性の彼女に対する愛情もそうですが、どうにかして忘れていくことを維持できるように対策をしているところがとても心の優しい方だなって思います。

 

 

 

私はこの本の映画を見たこともありますので、実際に映像化されたものと違って、想像力を働かせることが出来ました。私は、映画を先に見てしまったので、本を読んでも映画での映像が頭の中に残っているので、記憶に残っている映像が本を読んでいて頭の中で映像化されてしまいます。

 

若年性アルツハイマー症は、大体は高齢になると起こりうる方が多いですが、若いころに発症することもないとはいえないです。医師から若年性アルツハイマー症と告げられた時に、流した涙は、私のような感受性の高い方には、もらい泣きしてしまいます。

 

徐々に記憶が消えていく、まさに消しゴムのような感じになってしまうので、私も本を読んでいて彼女の記憶を消さないでと、なにげなく思っていました。この本を読み終わった方は、泣く女性も多いかと思います。映画館で見ても、終わって明かりがついたら、全員がハンカチを持って涙をぬぐっているところを見たのです。

 

私は男性ではありますので、泣いたらカッコ悪いかなと思いますが、泣いてしまいます。何度もこの本を読んでも、涙してしまう内容になっているので、特に女性の方にはぜひ読んでもらいたい本となってます。私はこの本を読んで、アルツハイマーの怖さを知ることが出来たので、自分は大丈夫と思わずに定期的に検査を受けて、維持していければと思ってます。大変感動的な作品です。

 

(40代男性)

 

 

 

 

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木村 元子
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