読書感想文「大河の一滴(五木寛之)」
「大河の一滴」の読書感想文 五木さんの本読んだの初めてですが、この本の存在知ってたのですが、長らく読むことはなかったです。正月実家に帰って、父の本棚で見つけて、読んでみようといった気になりました。そして僕は最近自分という...
「大河の一滴」の読書感想文 五木さんの本読んだの初めてですが、この本の存在知ってたのですが、長らく読むことはなかったです。正月実家に帰って、父の本棚で見つけて、読んでみようといった気になりました。そして僕は最近自分という...
「魔族狩り」の読書感想文 バブル景気に乗っかるようにして登場した、友成純一。’85年に「肉の儀式」を刊行して作家デビュー。その後バブル崩壊とともに作品の刊行数が激減。なのだが特に’87年以降の刊行数が月刊ペースを上回って...
「さあ、地獄へ堕ちよう」の読書感想文 第32回横溝正史ミステリ大賞を受賞とのことで、読んでみた。主人公がアルコールと処方薬に依存しているSMバーでM役としてアルバイトしているという設定自体が意外だった。そのような主人公が...
「神様の御用人」の読書感想文 この本は大学を卒業し、一旦は社会人になったが会社を辞めフリーターになってしまった主人公の「良彦」の物語である。良彦のもとにある日突然、狐の神様の「黄金」が現れた。人々が神事を怠ったせいで神様...
「骨音―池袋ウエストゲートパーク3」の読書感想文 石田衣良の人気シリーズの3作目である。おそらく、ドラマの方の池袋ウエストゲートパークを知っている人が多いであろう。ドラマの方は脚本を書いた宮藤官九郎の特徴がよく出ているの...
「行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅」の読書感想文 石田ゆうすけさんの世界一周旅行エッセイである。7年半をかけて自転車で世界を周るというもの。出発前からの出来事が綴られ世界一周へと旅に出るのだ。 ペー...
「君と会えたから・・・」の読書感想文 小説のスタイルで書きあげられた自己啓発本となっている。小説としてもちゃんとした物語を書きあげ、生き方・今すぐに行動に移す事について考えさせられる内容。私にとっても学びがある内容だった...
「大いなる眠り」の読書感想文 フィリップ・マーロウものの第一作目だがこれまで他の作品は読んできたものの今回初めてこの本を読了した。マーロウもまだ若く知り合いの検事など登場人物もシンプルで読みやすかったがやはり最終的にはあ...
「ビューティーキャンプ」の読書感想文 この本は、ミス・ユニバースの大会を控えた美女12名が本番を控えた2週間の間に、美、知識、自信を磨き上げていく合宿と、ミス・ユニバースの最終審査当日までが描かれた話である。主人公は、そ...
「凍てつく太陽」の読書感想文 私自身が長年考え続けてきた諸問題に、この本は一つの回答を提示してくれた。「豊かさ」とは何も物質面や利便性だけを追求した結果、生まれてくるものではないということに。狩猟生活を送る者、農耕生活を...
「だれもが知ってる小さな国」の読書感想文 佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」の第1巻である『だれも知らない小さな国』のオマージュであり、それの新世代版であり、佐藤さとる公認のシリーズ続編といえる作品だ。文体もよく似てい...
「下町ロケット ヤタガラス」の読書感想文 『下町ロケット ヤタガラス』は、阿部寛さん主演の2018年日曜劇場「下町ロケット」の後半の原作である。下町の中小企業である佃製作所は、本書では大企業の帝国重工と最終的に協力関係を...