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読書感想文「フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか(ダニエル・ピンク)」

個人的に凄く共感したのは学校制度の文書だ。まず学校の教育制度の段階で時代は変わっているのに未だに会社員生活を前提とした教育を行なっているのは凄く勿体無いと思うのである。私自身もフリーランスとして仕事を受注したり文章の仕事を行なっているが、周りの人達を見ていると嫌々仕事をしないといけない人生を歩んでいるようである。
 
会社に向かない人間や組織に向かない人間を無理やり型にはめる教育制度は改めるべきだなと感じた。特に日本の教育制度は先生も残業続きだったり教育者自体を潰す制度にもなっているいる気がするのでまず教育者自体をなんとかしないと義務教育から潰れてしまうのではないか?とも思うのだ。
 
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テレビでも「先生という職業はブラック企業だ!」とも言われたり、部活もほぼ残業代出ないとかそういう話もあったり聞いているだけでも悲惨な状況が未来の教育者を潰し、教育現場を潰す原因にもなりうるとも言える。正直に申し上げると教育現場でこんなことが起きていたら教育者を志す子供は年々減っていくであろう。
 
このままでは成長の芽を摘むとしか言えない環境で勉学に励むことになってしまうのであろう。学校制度は早く選択肢を増やすなりしなければ今後の国を動かしたり天才達が海外に流出してもおかしくはないし国力自体を落とす要因にもなるだろう。そんなことは国は分かっているのだろうか?
 
教育は税収にも直結しているとの話もあるし投資して十数年はかかるが結局は邦夫ためになるのは教育なのである。それをおそろかにする国は衰退の一途をたどってもおかしくはない。私自身も正直選択肢が少なすぎる現状の教育制度はおかしく感じる一人で当時特に義務教育には凄く苦労した記憶がある。
 
5教科のみでしか殆ど評価しない当時の教育制度、そして親戚の話を聞く限り現在も殆ど変わらないようだ。しかも田舎なので尚更選択肢がないのである。今はインターネットもあり色んな方法が取れるはずなのだが教育現場は動く気がないようだ。個人的には早くこの現状を打破し、未来の教育現場がよくなることを祈るばかりだ。
 
(20代女性)
 
 
 
 
 

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