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読書感想文「すし、うなぎ、てんぷら ~林 修が語る食の美学(林修)」

本書の中で紹介されている言葉の中で、「昔からお鮨は『ハレ』のもの。うちはそういう『ハレ』の日、記念日に選ばれるようなお店にしたい」強い覚悟がこの言葉からひしひしと伝わってくる鮨名人の言葉だと思います。
 
なぜこの言葉から自分が紹介していきたいと思ったのか、ということを紹介していきたいと思います。この言葉は先ほども述べたように職人の強い気持ちの面がよく表れている言葉、だからこそ職人というものそれに日々命をかけてお客様により良いものを提供していきたいと思うのはどこのどの職人も同じであると思う。
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寿司というものは人の口の中に入って初めて価値が見出される。そこらへんの市販の食品と職人がつくったものは圧倒的差があり、そこに思っている思いは明らかに違う。一般企業の食品というものは見た目と利潤が優先され、口に入ればみんな一緒だから構わないと思っている。
 
たぶんお客様と呼ぶのも商品を購入してくれて評判を下げないことが大切であるからであると思う。だが職人というものは明らかに違う自分自身が、お客様を喜ばせなければならないからという責任感もあるだろうが、いい品を出すことによって自分の心と腕が研磨されていくことが大きな理由であると言える。
 
自分が両方の立場に立って考えてみた時、お客として店に入った時そのお店の大将が腕はなかなかだけど、気持ちはあまり込められていないものなら、そのものは真の意味で本当に美味しいお寿司とは言えない。
 
美味しい料理にはその作る人の腕と気持ちがあって初めて美味しいと心のそこから感じられると言える。逆にお店の職人である大将の立場であろうとお客様に笑顔になって帰っていただけたら嬉しいと思い、日々修行をつんで心を込めてお客様という人たちにその食べものを渡していると言ってよい。
 
自分がもしその立場に立ってみたらその時自分自身ならどうするかを考えればその相手の伝えたい思いが今までにも増して理解できると言える。
 
(10代男性)
 
 
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