読書感想文「八ヶ岳・やまびこ不動産へようこそ(長田一志)」
この物語を読み終えて感じたことは、まるで1本の連続ドラマが見ているようで、とても読みやすく目の前に八ヶ岳の自然まで見えてきそうな清々しさを感じた。それは、作品の中に度々登場する見落としてしまいそうな道端に生えている草花や...
この物語を読み終えて感じたことは、まるで1本の連続ドラマが見ているようで、とても読みやすく目の前に八ヶ岳の自然まで見えてきそうな清々しさを感じた。それは、作品の中に度々登場する見落としてしまいそうな道端に生えている草花や...
私は海外旅行に行くのが好きだ。世界には自分の知らない世界が無限にあり、そこで出会う人との交流は自分にしか得られない最高のものである。この小説は自分が旅をしたときに感じたことと部分的に同じような体験が書かれていて共感できる...
ミステリーが好きな私でもページを捲るのに躊躇した。表紙の絵が印象に残りなかなか読むことができなかった。購入した電子書籍の一覧を見て、読むことにした。私が「アレックス」だったなら、同じように復讐をするだろう。 ...
「男の作法」の読書感想文 私は以前から歴史小説が好きで藤沢周平、司馬遼太郎、池波正太郎などの本を読んできたが、たまたま書店で新しいものをと物色していて目についたのが司馬遼太郎の「男の作法」という本だ。私は以前から歴史小説...
「人はなんで生きるか」の読書感想文 この本には、数編のトルストイの民話が収められている。読もうと思えば子供でも読めるかもしれない小さな本だが、これほど心に深く響いた本は初めてだと思う。温かい心を持ち続けることの大切さを改...
「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」の読書感想文 私はこの本を読んで、自分の心と向き合って、心の状態を整えることの大切さを理解した。これはスポーツだけではなく、仕事や勉強などのパフォーマンスも左右すること...
「流転の海 第8部 長流の畔」の読書感想文 宮本輝氏の著作「長流の畔」は、氏が34歳の時から書き始めた大長編「流転の海シリーズ」の第八部であり、連載開始から35年目の2016年に刊行された。次巻第九部で最終回を迎えるこの...
「母性」の読書感想文① この本は非常に胸が痛くなった。なぜなら主人公であるルミ子の気持ちが分かってしまうからだ。母親に対する思いというのは十人十色であるとおもうが、私の母親に対するそれと主人公ルミ子のそれとが非常に似てい...